どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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子供の教科書に載っていた「おてがみ」 自分の教科書にも載っていたと懐かしくなり、 この本を手に取りました。 「おてがみ」以外のお話も素敵で かえるくんとがまくんの友情にじんわりきました。 さすが長く読まれている本だけありますね。 子供も大好きな本ですが、 大人になったからこそ良さがわかる部分もあって 大人でも子供でも楽しめると思います。
投稿日:2016/10/09
幼稚園ぐらいからお気に入りの「ふたりは、、、」シリーズの1冊です。なんかちょっと手を焼かされるがまくん、そのがまくんをしっかり支えてあげるかえるくん。二人が繰り広げる日常の話なのですが、これがとてもおもしろい。うちの子はよく笑っています。 今回の本の中ですきなのは、なくしたボタンです。 がまくんがボタンをなくしてしまうのですが、、、、、次から次へとボタンが見つかるのですがどれもこれもがまくんのではないのです。 がまくんはどんどん、いらいら、しまいには自分の家に閉じこもろうとすると、、、、 小学5年生(カナダ在住の)に読み聞かせをしましたがクスクス笑いが出ていました。いいお話ですよね。
投稿日:2012/10/09
一番最後のお話『おてがみ』は、 小学校の教科書で読んだ記憶があります。 いつも友達のがまくんを思いやるかえるくんと、 わがままいっぱいで甘えるがまくん。 2人(二匹?)の個性がちょうど凹凸のようにぴったりとはまり合っていて、 だからこそ友達でいられるのだなあと思いました。 5歳の息子にも。2歳の時から保育園で仲良しの大親友がいます。 2人の性格は、がまくんとかえるくんのように正反対。 でも2人はいつも一緒。とっても幸せそうです。 その友達の存在を大切に想って欲しくて、 図書館から借りてきたこの一冊。 息子には伝わったかな・・・?
投稿日:2012/03/28
かえるくんとがまがえるくんは本当に仲の良い友だちです。 5つのエピソードには、かえるくんとがまがえるくんの、相手を思いやる気持ちが溢れています。 仲がいいからいじわるやからかいも許しあえるのです。 子どもたちのつきあいにとって、とっても大切なことを語っていると思いました。
投稿日:2015/03/08
「お手紙」を教科書で学習してきた娘。その「お手紙」が入っているこの本を読みました。「お手紙」だけでも十分素敵なお話なのですが、複数のお話が入っているこの本だからこその面白さを発見! 「お手紙」のかえるくんのジャケットを見て! その前の「なくしたボタン」がまくんがかえるくんにあげたジャケットを着ているんです。さらに、がまくんは「はるがきた」で無理矢理起こされたときと一緒の服だから絶対パジャマ!!と変なことで盛り上がりました。 さらに、がまくんとかえるくんの趣味の違いや家の間取りも気になって他のシリーズまで読みあさった馬鹿な親子です。
投稿日:2011/11/17
シリーズの中から、この季節にはこの一冊が良いかと選びました。 5つのお話しが載っています。 「はるが きた」は、春の訪れに気づいたかえるくんががまくんを起こしにいくのですが、なかなかベッドから出ようとしないがまくんに、かえるくんが一計を案じ、見事がまくんを外へ連れ出すお話しです。 ベッドから出たくない気持ちのわかる息子に当時うけました。 ほかに、「おはなし」・「なくしたボタン」・「すいえい」、そして教材としても取り上げられている「おてがみ」。 学校から帰って来て、勇んで「はは、これ幼稚園の時に…。」と本箱から取りだ出し私に説明し、読んだ本が教科書に載っていたのが嬉しそうでした。 「おてがみ」も、かえるくんの優しさが、ジーンと来るお話しです。 読んであげても良し、一人読みにもお薦めの一冊です。
投稿日:2010/04/15
同じシリーズの『ふたりはいっしょ』の中の「よていひょう」。初めに読んだおはなしで,その後読んだのは「おてがみ」。どれを読んでもかえるくんはしっかり者なのに,がまくんはわがままにしか思えませんでした。正直,「なんでかえるくんは,こんなわがままながまくんといっしょにいるんだろう・・・。」と思っていたときに,この『ふたりはともだち』の中の「おはなし」に出会いました。そうか・・・,がまくんってこんな人だったんだ・・・。病気のかえるくんに「ひどくかおが青いよ。」と言うと「ぼくはいつもかおが青いよ。だってぼくはかえるだもん。」という返しにはくすっと笑ってしまいます。しかし,かえるくんの何かおはなしをしてほしいという言葉を聞いて,一生懸命おはなしを考えようとしているがまくんの姿は,最初はおかしいんだけどそのうちにだんだんいじらしくなってきます。なんてったって,逆立ちをしたりしまいには頭を壁にごんごんと打ち付けたりするのですから。それもこれも「おはなしを思いつくため。」かえるくんが,「よくなってきた。」というのも,本当はそんながまくんのようすが心配になって言ったのではないかと思います。お互いに相手を思いやる優しさに心を打たれますが,ほかの話で【わがままながまくん】というイメージをもっていた私には,この「おはなし」で初めてがまくんのよさがわかった気がします。
投稿日:2003/08/04
5話が入っています。 派手なエピソードはないかもしれませんが、どれもがまくんとかえるくんの友情がほのぼのと感じられるお話で良かったです。 中でも私は「おてがみ」のお話が大好きです。 ともだちっていいですね。
投稿日:2014/11/06
息子にはまだ早そうだったので、私一人で楽しみました。小学校の教科書にも採用されているんですね。 ちょっと困ったチャンのがまくんとしっかりものでクールなかえるくん、二人とも個性的で味があります。相手は確かに癖があるけど、そこが、他で代えることができない「ぼくの」友達らしさなんでしょうね。 年齢不詳の二人ですが、きっとこの先もずっと友達のまま老いていくんだろうなと思わせます。息子がもっと大きくなったら一緒に読んでみたい絵本です。
投稿日:2010/11/29
我が家にあるこの本は、 私の母が、病で亡くなる少し前、 絵本も含め本が大好きだった母に、私からプレゼントした一冊。 本の扉をあけると 「○○ちゃん(私の名前)へ 本をありがとう お母さんより」 と、筆で母からのメッセージが書かれています。 この秋、小学2年の長男が 学校で「おてがみ」を勉強したので 久しぶりに書棚から取り出して、子どもたちに読んで聞かせました。 がまくんとかえるくんの、ほのぼのとした 4歳、6歳、8歳の我が子たちがそれぞれ楽しめるお話。 そして、私の心の中には、 母との懐かしい思い出。 母が亡くなって、10年以上経ちましたが 自分の子どもとこの本を読む、こんな穏やかな日が来るなんて あの頃は想像つかなかったな。 小さい子から、大人まで、楽しめる、 ほっとできるお話だと思います。
投稿日:2010/10/30
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