おめでたい子供の名前からきた落語と
言うのは知っておりましたが、「じゅげむ」とは?と
なにから何まで分からないづくしでした。
ですが、この本は絵できちんと分かり易く
お坊さんの言葉を借りてストーリー仕立てで
説明してくれたので親子して納得できました。
工藤ノリコさん/絵の「声に出して読みたい日本語シリーズ」の
「寿限無」の絵もとてもとても素敵ですが、
意味や、落語のお話を分かるという意味では
こちらの本に軍配が上がった気がします。
NHKの日本語であそぼうの寿限無とはほんの少し
違うところがあり、そちらで覚えてしまったので
多少の違和感がありました。
(海砂利水魚の、の「の」が本書ではない。
やぶら小路の藪柑子が、「やあぶら小路の藪柑子」)