表紙からしてとてもおいしそうと思いました。
改めて和菓子を見るととても繊細で季節感がありきれいなものが多いです。
平野恵理子さんといえば『ひらく』という絵本もあったなあと、この絵本を読んで思い出しました。
どの和菓子も好きですが、やはりあんこが魅力かな。母がよくおはぎやおまんじゅうを手作りしてくれたのを思い出します。
あんこものだけではなくて、母がよく買ってくれたそばぼうろだとか、和三盆のほのかな甘みも捨てがたいと、見ているうちにお菓子にまつわる思い出まで蘇ってきました。
作り方も載っているので、料理大好きな息子と手作りしてみたいなあと思いました。
こういう絵本を見ると、日本の良さを再発見できる気がします。
おいしいものがたくさんある日本に生まれてよかったです。