心配性のしんくんと呑気なのんちゃんは、とっても仲良しのリスです。
ある雨の日、二人はしんくんの家で遊ぶことになっていましたが、のんちゃんがなかなか来ません。
心配でたまらなくなったしんくんは、傘もささずに家を飛び出しました。
なんやかやと心配になるしんくんに、のんちゃんは、
「だいじょうぶ だいじょうぶ」
と、頼もしい言葉をかけます。
その言葉を聞くたびにしんくんは安心して、前に進めるようです。
しんくんはのんちゃんのことを、とても頼りにしていそうです。
そしてきっと、のんちゃんはのんちゃんで、しんくんのことを頼りにしているのでしょうね。
このような関係を小さいうちに築くことができたら、心豊かな人生を送ることができそうです。