ももいろのきりん自信を持っておすすめしたい みんなの声

ももいろのきりん 作:中川 李枝子
絵:中川 宗弥
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1965年07月
ISBN:9784834000443
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 93
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  • 少しずつゆっくり読んでいます

    絵本だけでなく、児童書の長いお話も興味を持ち始めた5歳の次女と一緒に読んでいます。毎夜、20ページずつくらい、区切りのよいところまで少しずつ読むことにしました。娘は、もうちょっと先までと言うのですが、ワクワク楽しいお話を長く味わいたいと思ったので、あえてゆっくり読んでいます。
    娘は、お話の続きがききたくて、夜寝る前にこの絵本を読む時間を楽しみにしてくれるようになりました。わたしも嬉しいです。
    紙で作ったももいろのきりん「キリカ」と、るるこちゃんのやり取りが、かわいくてかわいくて。終始ももいろで描かれた、やさしいイラストも素敵です。娘はキリカが干されている洗濯バサミの数を数えたしながら、本当に楽しそうにお話をきいています。
    児童書を読みはじめの5、6歳の子に読んであげるのに、ピッタリの本だと思います。小学生なら一人で読めます。2年生の長女は、一気に読み終えて、「あー面白かった!」と言っていました。

    投稿日:2013/03/20

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  • レトロでシンプルで素敵な世界。

    • もももももさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    これぞ、絵本ワールド!!!!!!
    黒とピンクで描かれた世界がとっても、キュートでおしゃれな感じです。

    ストーリーは、大きな桃色の紙を女の子がもらって、それできりんをつくって…というお話。
    ストーリー自体も、ファンタジーな感じでとても絵の雰囲気とぴったりです!
    さすが!中川 李枝子さん!!!

    投稿日:2009/11/18

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  • ファンタスティックな冒険

    まだ私が絵本にさほどハマる前、児童書とは知らずに表紙の絵にひかれて買った一冊です。
    長女はまだその頃、3歳前くらいだったのですが、やはりこの絵が気になるのか、読んでと言われ読み聞かせてみました。
    児童書というだけあり、長いですが、話はファンタスティックな冒険のお話なので、意外にも退屈せずに最後まで聞いていました。
    もちろん今でも大好きで、今までに何度も読んでいます。
    とにかく、主人公のるるこちゃんがとても魅力的。ももいろのきりん、というタイトルからややメルヘンチックな感じを想像していたのですが、全く違います。男の子のように強く元気なるるこちゃんと、きりんのきりかの冒険はテンポも良く、本当に引き込まれました。
    個人的には男の子におすすめかもしれません。

    投稿日:2020/12/01

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  • 色の変化が楽しい。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    描いた絵が飛び出して動いたらどうなるかな?というワクワクする気持ちを実現してくれる幼年童話です。ビンクと黒、白の3色の世界がどんどんカラフルに。そして最後には大好きなピンクへ。一気に読むには長いので、数回に分けて読みました。ピンクが大好きな女の子におすすめ本です。

    投稿日:2020/06/29

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  • 喜ぶ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    一度絵本だと思い借りたことがあり、
    その時はまだ2歳ぐらいだったので
    私だけが読んだのですが、
    子どもも大きくなったのでもう一度読んでみました。

    ただ思ったよりも長かったので、
    二日に分けて読みました。
    ただ短編ではなく、ずっと話は続くので、
    ちょっと中途半端な感じでしたが。

    子どもたちは、「ほっほい ほーい」や
    クレヨンの木、キリカのはやい走りに
    喜んでいました。

    投稿日:2019/01/04

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  • 幼年童話!

    幼児期のうちは読み聞かせ,小学生に入ったら一人読み,と1冊持っていると重宝する児童書に思いました。
    中川李枝子さんは「ぐりとぐらシリーズ」をはじめたくさんの絵本も書かれているので,さすが子供心をつかむのが上手いですね!

    投稿日:2018/10/10

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  • あかあさんからもらったピンク色の大きな大きな折り紙で作ったキリン。夢があっていいですね。雨で濡れた部分がだらんとなってしまうのはお決まりですね。魔法のクレヨンの木を独り占めしていたオレンジグマも、最後は生まれ変わったようで、気持ちよく読み終える事が出来ました。読み終えた後は、折り紙でキリンを作ってみたくなりました。

    投稿日:2017/10/14

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  • 女の子に愛されて半世紀 

     名作『ぐりとぐら』の作者中川李枝子さんが書いた絵本というより児童書の範疇にはいるだろう作品。
     そうはいっても、さし絵はあって、描いているのは中川李枝子さんの夫中川宗弥さん。
     1965年に初版というから半世紀も経っているが、読んだのは2014年に発行された112刷のもの。
     ここまでくれば、りっぱな古典といえそう。

     ある日るるこというちょっとわがままな女の子はお母さんからとても大きなもも色の紙をもらいます。ピンクと書かないのがいいですが、1965年当時はピンクとはあまり言わなかったのかもしれません。
     るるこはこの紙で大きなそしてりっぱなきりんをつくりました。
     最初はのりが乾いてなくてぐったりしていたきりんですが、るるこは洗濯ものといっしょに乾かします。
     すると、きりんはしっかりと動けるようになりました。
     でも、夜には長い首がじゃまをして、るるこの部屋に入り切りません。
     首だけ外に出していたら、今度は雨にやられてしまいます。
     また洗濯ばさみのお世話になって、きりんは元気になります。ところが、雨で少し色が落ちてしまいました。
     るることきりんはクレヨンの山に向かって冒険の旅にでていきます。

     ファンタジーといえばそうですが、この物語のるるこという女の子がとっても元気いっぱいなのが、この本の大きな魅力です。
     読者は女の子だと思いますが、るるこを見て、彼女みたいになりたいって思うんじゃないでしょうか。
     この物語には男の子は出てきませんが、男の子以上に元気はつらつのるるこが人気が続いている理由だと思います。

    投稿日:2017/10/12

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  • 子ども心を掴んだ

    5歳の息子と読みました。
    幼年童話というジャンルで少し長かったので4日に分けて。
    息子は、この手の絵本は「絵」で面白そうかどうか決めるそうですが、
    この絵は「面白そう」だったとのこと。

    導入部が、ももいろの紙を工作してキリンをつくる…というところが、
    まず息子にとって楽しかったみたい。
    水で濡れてしまったキリンのキリカを乾かしたり、
    クレヨンの木があったり、
    子どもにとって身近な話題でもあるけれど、
    ストーリーは想像に満ちあふれていて…というところが良かったみたい。
    さすが、中川さん、子ども心をつかむのが上手いですね。

    るるこちゃんが「うおー」と泣くシーンがおもしろかったです。

    投稿日:2016/10/04

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  • ももいろといえばきりん

    子どもの頃、この本を読んでから、「ももいろといえばきりん」とインプットされたほど、印象深い本です。久しぶりにみかけて、懐かしくなってよんでみました。紙やくれよんという身近なものから、お話がどんどんふくらんでいくところも、子どもの頃わくわくしたなあ、と思い出しました。
    夢のある素敵な物語です。

    投稿日:2016/04/01

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