4歳の娘、3歳の甥っ子と読みました。
こどもたちのためにクリスマスツリーのための木を切りにいくバーバパパ。
ところが、その木が森の動物たちの大切な住みかだと知ったパパ。
ここで木を切ってしまうのか、
それとも木は切らずに帰るのか・・・
というパパの葛藤が描かれています。
これは子供たちには気づかなかったかもしれないけれど、
オトナにはぐっとくるシーン。
私もバーバパパのようにステキなオトナでありたい。
とジーンとしている間に、
「わたし、バーバリブ!」
「ぼく、バーバモジャ!」と、
自ら登場人物になりきっている(恒例)娘たち・・・。
このバーバパパの選択が、自然に受け入れられ、
そして自然に同じように考えられる心を持って育ちますように。
なあんて考えてしまった一冊でした。