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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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海のおばけオーリー自信を持っておすすめしたい みんなの声

海のおばけオーリー 作・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1974年
ISBN:9784001105674
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,245
みんなの声 総数 24
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • モノクロなのにリアル

    『OLEYTHE SEA MONSTER』が原題。
    松居直さんが、著書の中で、親子で楽しんだ本として紹介されていた作品。
    絵本というよりは読み物に近く、絵はコマ割り、
    しかもモノクロなのに、情景がリアルに迫ってきます。
    さすが、マリー・ホール・エッツさんです。
    原書は1947年、日本語訳版は1974年ですから、古典です。
    でも、親子の愛や、スリリングな冒険、動物の生態など、
    見どころは色あせないです。
    アメリカの東海岸の海辺で生まれたアザラシの赤ちゃんが主人公。
    お母さんが餌を探している間に、水兵に拾われて、水族館へ。
    オーリーと名付けられますが、ホームシックになっての騒動です。
    海のお化け、なるほどです。
    ともあれ、お母さんのもとに戻ることができた、というのが
    やはり素晴らしいです。
    この安心感が素敵です。
    やや長いお話なので、小学生くらいから、じっくり楽しんでほしいです。

    投稿日:2019/05/01

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  • アザラシのあかちゃんオーリーが、一人の水兵にさらわれて、あかあさんから離れて、最後には、おかあさんの元に無事に帰れるまでを描いていました。白黒の絵でコマ漫画のように描かれてますが、ちょっと長文です。私は、オーリーがどうなるんだろうと気になってページを捲ってました。動物園の飼育係りが、「捕まっては、だめだよ!おかあさんのいる海へかえるんだ!」の優しい言葉に、救われて心が和みました。離れていてもわが子の声には、わかるおかあさんアザラシに感動しました。オーリーが最後には、おかあさんアザラシにあえてほっとしました。

    投稿日:2019/03/30

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  • アザラシ!

    絵本ですが,それなりに文字数はあるので,小学校低学年の一人読みにぴったりな絵本に思いました。
    表紙のイラストを見ると確かに「おばけ?」にも思えるのですが,こちら本当はアザラシなんです。
    日本でもたまに川にアザラシがとかそんなニュースがありますが,オーリー早くお母さんの元に戻れるといいのに〜と読み手もオーリーの気持ちに共感を抱くことでしょう。

    投稿日:2018/10/17

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  • 長いけど読んでほしい

    白黒で、表紙もオバケのような顔があるので、若い人には、手に取りにくい絵本かもしれません。
    そして、よても長いです。
    でも、ゆっくり読んでみると、この絵本の魅力に気がつくと思います。

    自然界の生き物への、作者の愛が溢れています。

    投稿日:2017/11/13

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  • これは名作ですね。

    いろんなところでお薦めリストにのってるのを知っていて、いつかは読もうと思い続け、ようやく読みました。

    表の絵にしても題名にしても、うちの娘の好みではないかも、という思いがあったのですが、、
    予想に反して、自分から手を伸ばし、最後まで次はどうなるのか、とわくわくしながら聞いているのが伝わってきました。

    水兵さんの悪意で、海や母親から引き離されてしまったオーリーですが、、動物屋の主人、飼育係のおじさん等の力を得て、立派に成長し、ついには自分の力で、自分の居場所へと帰って行く、、名作です。

    読んだあとに満足感があります。

    投稿日:2016/10/17

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  • 強く印象に残っている絵本です

    大人になって久々に読みなおしてみました。一見、コマ割りや、白黒と、小さな子どもには読みにくいのではないかと思います。が、小さな頃の私は何度もこの絵本を読んでいました。
    他の絵本とは全くちがう、この絵本が大好きだったんです。
    アザラシをみたり、海をみたり、水族館にいったりと、ふとした時に、このお話を思い出します。
    小さい頃の私に強い印象をあたえた絵本です。

    投稿日:2016/04/13

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  • じっくり読みたい話です

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男が、図書館の棚から自分で選んで持ってきました。「おばけ」の文字に惹かれたのだと思います。

    実際には、主人公のオーリーはおばけではなく、かわいそうな運命を背負うことになった赤ちゃんアザラシです。その展開自体はありがちな設定なのですが、すべての登場人物が秀逸に描かれており、色々な角度から考えさせられる絵本です。

    漫画のようなコマ割ですが、絵本としてスラスラ読める文章です。息子もおばけへの期待は裏切られましたが、とても真剣に聞いていました。「また読みたい」そうで、購入することになりそうです。

    投稿日:2013/10/20

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  • じっくりよみたい

    娘は最初「おばけ」というタイトルと
    なんだかちょっと怖い表紙絵に抵抗があったらしく
    「よまない」と言い出しました。
    じゃあいいわと、私ひとりで声に出して読み始めました。
    2ページ目にはもう、私の隣に座って、絵本を覗き込んでいました(^^)

    最初ページを開くと、規則正しいコマ割りの下に
    ちまちまとした文字が沢山・・。
    でもお話の吸引力がすごくて
    長い話しながら、一向に飽きることなく読了しました。
    いろいろ考えさせられる内容でしたが
    最後はハッピーエンド。
    この本は手に取りやすいところにおいておいて
    何度も何度も読んでみたい
    久しぶりにそんな気にさせてくれた、珠玉の一冊です。

    投稿日:2012/06/07

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  • コマ割絵本

    「さむがりやのサンタ」みたいにコマ割されています。
    ということで、読み聞かせには不向きです。
    もちろん、読み聞かせはしましたが。
    いちいち読むところを指差していかないと、
    子ども達はとんでもないところを眺めていたりします。
    まぁ、いいんですけどね。

    最初「おばけ」のキーワードに娘はおびえていましたが、
    読んでいくうちに意味がわかって、面白がっていました。

    最後のほうにオーリーが辿った道すじが地図になって
    描かれていて、読みながら指で辿っていくのが
    娘はおきにいりでした。

    指を挿しながら読む絵本としては、
    とても面白かったと思います。

    投稿日:2012/06/02

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  • 手元に置いて何度も楽しみたい

    親子で大好きな絵本『わたしとあそんで』や『もりのなか』の作者エッツの描いた絵本ということで読んでみました。ページを開けてビックリ!マンガのようなコマ割で、たくさんの絵が並んでいます。でもひとつひとつ見てみると、どれも細かくデッサンされていてエッツらしい。モノクロの絵なのに、その風景がすぐに想像できるのは感動ものです。
    子供たちも、普段見慣れている絵本とはちょっと違う展開が、楽しくてしかたがない様子。すべて読み終わるには長い時間がかかりましたが、飽きずに集中して目で絵を追っていました。また最後に大きく描かれた地図を見て大興奮。オーリーがたどった道がわかるので、一緒に旅をした気分になったようです。
    この絵本は長く楽しめそうなので、手元に置いて大切にしたいです。

    投稿日:2012/04/27

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