赤ずきん自信を持っておすすめしたい みんなの声

赤ずきん 作:グリム
絵:バーナディット・ワッツ
訳:生野 幸吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1976年
ISBN:9784001151275
評価スコア 4.78
評価ランキング 533
みんなの声 総数 26
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

23件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • 正統派赤ずきん

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    知らない人のいない“赤ずきん”ですが、
    私が知っているつもりになっていたお話は、
    かなり端折ったものだったことに驚きました。

    童話には、
    シンデレラが焼いた鉄靴で継母を死ぬまで躍らせたことのように、
    毒を孕んだような内容で、
    子どもにとっては端折ったほうが良さそうなものもありますが、
    赤ずきんは、どの部分も省略しない方が良いですね。

    この絵本を見つけて、
    娘達には、正確なお話と素晴らしい挿絵を届けてあげられることが嬉しくなりました。

    投稿日:2010/12/14

    参考になりました
    感謝
    2
  • 正統派

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    言わずと知れた赤ずきん。
    とても有名なおはなしです。
    うちは二人とも女の子なので、いつかは読みたいと思っていて、バーナデット・ワッツさんが挿絵を描かれているこの絵本を選びました。
    もうとにかく絵がきれい。
    お花畑のページなんて、うっとり見惚れてしまいます。
    おはなしも原作に忠実で、読み応えがありました。
    狼の描き方も、迫力がありすぎずなさすぎず、ちょうどいい感じ。
    年中さんぐらいで、どれか一冊赤ずきんを、という時には、この絵本をお勧めしたい。
    幼稚園生から繰り返し、長く楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2010/06/02

    参考になりました
    感謝
    2
  • 森のなか

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     ドイツの森のなかって、こんな感じなのかなぁ。
    赤ずきんの話は小さな頃から聞かされて、みんな知ってる。
    でもね、お使いの先、森のなかはだーれも見たことない。
    木の匂い、草の匂い、風の音や鳥の声、
    それに獣の気配。

     えほんの素晴らしさは、お話を想像する風景が
    目の前に現れること。
    お話の声が、その風景にこだますること。
    ワッツの絵には香りや音、風までが吹いています。

     ちょっと酷なグリムのお話も、お花の影に隠れるかな。
    岩波書店に、感謝。

    投稿日:2019/05/07

    参考になりました
    感謝
    1
  • 数ある赤ずきんの絵本の中で

    • 有彩さん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    赤ずきん展というのに行き、数ある赤ずきんの絵本の中で
    (購入出来るものの中でですよ)この一冊を選びました。
    原案や数々の展示を見たあとで、これが一番しっくりくると
    感じたからです。
    選んでみて大正解でした。読み聞かせをしながら、懐かしく
    幸せな気分になりました。
    お花畑の絵など、まさにイメージしていたものにぴったりです。

    投稿日:2007/01/01

    参考になりました
    感謝
    1
  • 大型版と両方持っています

    赤ずきんのお話はいろんな作家さんが絵本にしていますが、我が家のお気に入りはバーナデット・ワッツの描く、こちらの絵本。あまりに好きすぎて、大型版と「岩波の子どもの本」バージョンのこちら、両方を持っています。
    こちらは小さめサイズからか、赤ずきんちゃんのかわいらしさが強調されているような気がします。気軽に読めるのも良いです。
    とにかく美しいイラストで、何度見ても飽きません。

    投稿日:2022/05/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「岩波の子どもの本」シリーズ。
    60年代にスイスで出版されたものを翻訳した「赤ずきん」。
    森や山に囲まれ、本当に狼が出没していた「赤ずきん」の本場(?)の迫力が伝わる。
    昔風の絵は、最近の「子どもに好かれたい・売れたい・受けたい」という媚びた雰囲気は一切なく、真面目でやや頑なな印象を受ける。が、森の木や叢、狼などが生命力があり、背景だけでも物語がありそうな力強さがある。

    言葉も昔の絵本のやや硬い感じ、教育的な感じが面白い。丁寧なよい言葉だけを厳選し、フォントも教科書に載っているような明朝体風。大人びた印象だ。昔の絵本を見ると、時代の雰囲気や、今の時代の特徴がはっきり見えてくるので面白い。
    いつの時代にも、流行があって、将来を担う子どもたちに臨むことがあって、それを大人が造って絵本などの形で発信している。それらが感じられるようで、昔のひとと会話をしているような気がした。

    話自体は、今の赤ずきんとあまり変わらないが、最近の話だと、悪役に厳罰で臨まない方に向かっているという。狼だって生活があるのだから、悪者扱いされても困る。
    子どもを一人で猛獣がいる森に使いにやらせる母親もどうかしている。復讐の方法が残酷なのもおとぎ話の特徴だが、戦争に明け暮れた時代を経て現在があることを考えると、復讐に力が入るのは人間の習い性になってしまっているのかもしれない。
    将来の「赤ずきん」は、厳罰で狼に復習するのではなく、もっと知恵をつかって両者が共存していくような話になっていくのかもしれない。なんて。

    投稿日:2020/10/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 最高のあかずきん絵本!

    娘の4歳の誕生日プレゼントに贈りました。

    名作であるグリムの「あかずきん」はずっと読み聞かせたいと思っていまして,数ある「あかずきん」の絵本の中でこの絵本を選んだのは,親の私自身が漫画的(アニメ的)な絵の名作絵本を好まなかったのが1つです。
    この「あかずきん」絵本は,絵も昔からある絵本を思い起こす素敵な絵で実に味があります。
    そして,お話の内容も実に原作に近く,安心して読み聞かせができます。
    親子で名作を楽しむのにぴったりな絵本だと思います!
    代々読み続いていける絵本だと思うので,大切に扱っていきたいと思うほどです。

    文章は少々長いですが,娘も飽きることなくしっかり聞いてくれます。
    購入して大正解でした。

    投稿日:2014/06/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 古典的な感じでいいです!!

    最近、「あかずきんちゃん」のお話が大好きな
    娘に、読んであげた絵本です。
    娘が初め持っていたのは、ポプラ社の絵本だった
    のですが、絵が現代的なので、古典的なものも
    読んであげたくて、この岩波書店の絵本を読んで
    みました。
    内容が少し違うことに、敏感に気づいた娘もすごい
    なと思いましたが、やはり、私的には、この古典的
    な感じが、好きです♪
    このお話は、いろんな要素を含んでいるので、これ
    からも読み続けていきたいなと思いました。

    投稿日:2014/01/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 原作に忠実でお薦め

    グリムの昔話といえば・・・やっぱり赤ずきんですよね!
    息子も5歳になり長いお話も大丈夫になってきたので借りてきました。

    お話も原作に忠実だし、挿絵も漫画チックでなく良かったです。

    お母さんが最初に赤ずきんに言いつけるのが、
    なんだか説教臭く私が言いそうなことばかり。
    どこの親もこうなんだと内心にんまりしました。

    少し文字数が多いので年長さんくらいからお薦めです。

    投稿日:2013/11/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 赤ずきんの体験が教訓に

    グリムの赤ずきんはたくさんの絵本があります
    バーナディト・ワッツはイギリス生まれで、グリムやアンゼルセンの絵本をたくさん描いています

    この絵本は赤ずきん原作の翻訳をされた絵本です

    絵も きれいで 見ていて楽しいです
    おばあさんが病気で一人で お菓子とワインをもって森の中のおばあさんの家まで行くのです

    森の中でオオカミに出会うのですが 赤ずきんはおおかみがどんなにおそろしいけだものかしりません

    赤ずきんは出かける前にお母さんにいろいろと 注意する事を教えられますが・・・ オオカミのことはきいいていませんでしたね
    寄り道しないこと(みちからはずれてあるかない)
    でもおおかみにであって うまくいわれて 綺麗なお花をおばあさんに持って行ってあげたいとおもうのです
    この気持ちは分かるような気がしますね
    でも・おおかみはだましておばあさんを食べ赤ずきんも飲み込んでしまうのです
    猟師に助けられましたね

    可愛い絵が楽しめる赤ずきんでした

    投稿日:2013/01/19

    参考になりました
    感謝
    0

23件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(26人)

絵本の評価(4.78)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット