「こわいドン」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

なんだか自分の子供の頃を思い出して、妙に主人公のぼくに共感してしまいました。
大人になったらなんてことないのに、私も子供の頃、冷蔵庫のジーっていう音が怖かったり、お風呂で頭を洗っていたら後ろからお化けが来るんじゃないかと思ったりしたものです。
子供あるあるなんでしょうかね。懐かしい気持ちになりました。

うちでは武田美穂さん鉄板なのですが
これも楽しく読めました〜
うちの娘は2人とも怖がり。
風の音が〜ぶるぶる。なんてしょっちゅうです。

武田さんの豪快なイラストと展開が陽気にしてくれます。
「ないちゃうドン」なんて使いやすすぎる。
日常で言っちゃおうと思います。

うちの子はこの武田 美穂さんの絵本がとっても気に入っています！！絵もストーリー展開も気に入っていて何回も読んでってせがまれます。今回のお話に怪獣のようなこわいドンとないちゃうドンが出てきていたのがとっても気に入っていて、喜んで見ていました。

最近、おばけが怖い娘。
表紙を見て、「こわいっ！こわいっ！いやや〜っ」と激しく拒否。
「こわくないって。おもしろいって〜。」と半ば強制的に読み聞かせ。

片目をつぶって、見ていた娘。
かわいいおばけたちの姿に視線はどんどん絵本の方向に･･･。
そして、

『こわい　こわい　こわい　こわい　こわい　･･･　･･･ピカッ！
　どど〜〜〜ん！！』

で、大爆笑☆
もうこれは絶対、
超こわがりなコドモタチに読んで欲しい一冊です（笑）

こわいドンというのは怖いものが固まってできる怪獣のことなんだ〜
うんうんそうだよね、そういうことってあるあるとうなずく子どもたち

さあそれに対する怪獣に変身するのが、怖がりやのぼく・・・
いったいどんな怪獣に変身するのかと思ったら・・・

いやいや楽しい、実に楽しい終わり方でした
子どもも安心（？）して過ごせますね

ごめんなさい！怖い気持ちは理解できるのですが、ちょっと漫画チックな絵が可愛くてクスって笑ってしまいました。武田美穂さんの絵がとても可愛いので可愛くて抱きしめたくなるのです。ほんと、ほんと、怪獣だっておばけだってとっても楽しく画かれてると感じてしまって笑えてきてしまって困ってます。本当は、楽しんでる私です！

こわがりな子っていますよね。

ひとりで2階へ行けなかったり、暗い部屋に入れなかったり。

そんな男の子だけど、面白いのは、怖い気持ちがピークになると、ないちゃうドンになるんだって。

確かにないちゃうドンに変身した子供は強い。
母の声も届かない、必死に泣いて応戦しているのだ。

でも、そんなこどももかわいいよね。

息子はもうその時期は過ぎちゃったけど、小さい頃ないちゃうドンになっていた頃を思い出させてくれました。

我が家の子供達もすごくこわがり！
だから、気持ちはよくわかったようです。
お話を進めていくとドキドキ感が伝わってくるようでした。
でも、ぼくも変身！
こわいドンよりももっと強い怪獣になってしまうところは大笑い。
子供達はいろんな怪獣に変身できるんですね。

頭を洗っているとき、うしろに何かいそう・・・
天井のしみや、階段がギシッっていう・・・
これ、自分が子供のときこわかったもの！
息子たちもかなり恐がりなのですが、
恐いくせに読みたがるから、
思いっきり恐がらせてさしあげます。
あとでトイレについていかなきゃならないのが
面倒ですが。
で、後ろから「くすくすくす・・・・」と
言ってあげると「うわー！」とよろこびます。

ゴーとなる冷蔵庫、ぎしっとなる階段等、絵本前半には
恐がりな子には恐いものがとても的確に描かれていて、
思わず「あるある！」となりますよ。
ちなみに怖がりだった僕も「布団で寝る時何かがそっと触る
と嫌だから手も足も引っ込める」は特に懐かしくてどれだけ
暑くてもすっぽり布団に入って寝てた頃を思い出しました。
盛り上がりが加速する後半（恐いもの達のひそひそ話も必見）
そんな恐いもの達が合体して「こわいドン」に変身、それに
伴い男の子にも謎の変化が・・・どんでん返しのアイデアは
ほんとに楽しく汗をかくこわいドンの気持ちがわかります。
魅力あるキャラクターにストーリー、そんなこわ楽しい
こわいドンに我が家の子供達は夢中です。

お気に入りの場面
娘：わーん、「にげろっ！！」や「絶対絶対内緒だよ」
息子：わーん、「にげろっ！！」や「くすくす」
僕：「こわかったねー」「いやーあせったねー」