全ページ立ち読みで6歳の息子と一緒に読ませていただきました。
表紙のおすもうさんのど迫力なお尻にいきなり目をうばわれました(笑)。
お相撲さんの場所中の一日が描かれていて、ちゃんと起承転結があるお話になっているのに、その文章を良く見ると、すべてしりとりになっているんですね。
言葉遊びが好きな息子はそれを見つけて大喜びでした。
表紙だけではなく、中の挿絵もど迫力です。
とにかく、すごいアングルなんですよね。
それがお相撲さんという題材にぴたりとはまっています。
最近、相撲界は暗い話題が多いですよね。
息子もニュースを聞きかじって、いろいろと否定的な話が多いことも知っています。
でも、国技とも言われていて、長い伝統のあるお相撲。
この本で描かれているような真剣勝負をこれからも実際に見せてほしいな、と思ったりしました。