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6件見つかりました
子供を大事にする社会の模範を描いたようなお話ですね 昔話ではありますが、村人の表情の描き分けや、つちにゅうどうの表情がとても印象に残ります 人間の心の中には誰に言われなくとも、大切にしなければならないものを持っているとわかってると断言してくれる絵本です 乾燥続きの日本列島、心まで乾燥気味の今日この頃、しっかりと感動の泉で潤いをいただけました 絶版というのが残念でなりません
投稿日:2011/02/02
村が飢饉で困っている時に生まれた、異形の姿の赤ちゃん。 夫婦は誰にも言えずに悩んでいたけれど、村の人達は赤ちゃんの姿を見て、驚きはしたけれど、夫婦を非難したりはしなかった。 その様子が、いかに村全体が普段から仲が良く、お互いを大事にしているか、というのが窺えました。 わき水のお山は赤ちゃんに細工をしたのだろう、とありましたが、お山はきっと村人達の様子をいつも見ていて、この人達なら助けてあげる甲斐があると思ったのではないかなと思いました。 人を大切にする気持ちが大事だというのが分かるお話でした。
投稿日:2019/01/22
集団が小さな村として一心同体だった時代の話です。 とても重要な社会だったのですが、この感覚は今日には古臭く感じられるかもしれません。 村を襲った日照り。 そんなときに生まれた赤ん坊。 赤ん坊の親だけではなく、村のみんなで悩みました。 赤ん坊を山の水源地に置いてくるときの母親の姿は哀れでした。 その赤ん坊が村を救いました。 重厚で壮大な展開と絵は川端さんの世界です。 川端さんの持つヒューマニズム、社会の原型への視座、初期の作品とはいえはっきり感じることができました。
投稿日:2011/07/10
川端誠さんの初期の作品を最近探して読んでいます。 「子ども向けでかわいい・楽しい」だけでなく、 こういったテーマ性の高いものも大人の側が 大切にしなきゃいけないんじゃないかなと思います。 飢饉の時代の子どもの命も、 飽食の時代の子どもの命も重さに変わりはないです。
投稿日:2007/06/27
誕生会で、みんなに読んであげました。練習の時から、涙がこみ上げそうになりました。本番でも、やっぱり、そうでした。日照りで大変な時に、あかんぼうが生まれ、しかも、土いろしたあかんぼうなんて。それでも、村の人たちは、なんとか生きられるように、まず一番に水が飲めるようにしてあげようと考えます。大人たちも生きられるかどうかという時に…自分が一番というこの世の中で、心が洗われるかんじでした。その甲斐あって、とうとう雨が…。純粋な村人の話しが、とてもステキでした。
投稿日:2006/12/15
1983年初版の川端さんの昔話です。 川端さんの描く時代物の庶民は、みんな心優しく村の仲間のことを思いやっています。現実はそんなに甘くはなかっただろうなと思いつつ、ついつい引きつけられてしまいます。 水不足で、今生きているものも食べる物がない年に、土色をした赤ん坊が生まれて来たら?きっと、なにかのたたりだとか言われて、親は村八分になってしまうのではないかと思うのです。それが、この物語では、村のしゅうがつきそって、赤ん坊を山の泉に連れて行く。そんな村のしゅうの気持ちと、母親の子供を思う悲痛な涙が結果的に村を救うのです。 そんな、命を大切に、仲間を大切にする心を、今の私たちは忘れかけているなあと感じます。 川端さんの本は絵も話も魅力があるらしく、4歳の娘に読み聞かせているのに、長男も長女もよってきます。この本は、図書館に返そうとしたら、お父さんがまた借りて来て読んでいました。
投稿日:2004/06/14
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