この夏 おばけモノのお話しを楽しく読みました、そしてこの絵本にたどりついたのですが・・・
深い、お話しが深いです。
ひなびた村におばけを捨てさせてくださいと、遠い町からやってきます。
山の奥ならいいですよ、お役に立ててよかったです。
そしてお礼のお宝を頂きました。
あの村は捨てさせてくれるとおばけを捨てに次々とやってきます。
いつしか村はおばけだらけに・・・
はじめの取っ掛かり、わからなくもない。
気のいい村長さん、って感じで。
でも、そこを許したが為に、村はこんなことになってしまう。
だったら、はじめからどうするべきだったんだろう。
子供たちは低学年男子が描く様な自由なおばけの絵にわくわくしていました。
わたしは、ムズカシイ絵本だわーとうんうん唸る。
広域ごみ処理場を造らせてください
産業廃棄物を捨てさせてください
核処理施設を建てさせてください・・・
大人も読んだらいい絵本です。