毎日おにぎり弁当を持って登園する、おにぎり好きの息子と
全ページ試し読みで読ませていただきました。
人間が落としたまずいおにぎりを食べた、おにぎり好きのオニたちは
美味しいおにぎりの味を教えようと、人間の町へ。
でも人間達は逃げてしまって・・・。
美味しいものを食べさせて、喜んでもらいたいってオニ達の気持ち
母にも分かる、分かる。
頑張りどころがちょっとずれていて、なかなか伝わらないオニゴコロを
笑いつつ、応援したくなります。
息子も、残った大量のおにぎりをやけ食いするオニ達に
「だーかーらー、オニが怖いんだって」と教えていました。
それにやっと気づいたオニ達、まっとうな対策を講じるかと思いきや
・・・そうきちゃった?!
本を閉じて、タイトルに納得、でした。
シゲタさんの作品でも、コックさんの絵は怖がった息子でしたが、
オニの絵は大丈夫で、お話も気にいったようです。
明るい気持ちになれる絵本、園児さんから小学校低学年のお子さんにおすすめです。