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8件見つかりました
「ふうせん」を知らなかったこぶたのバーナビー。 歩いていて出会ういろんな人に風船とはどんなものかを尋ねて想像を膨らませます。 そしていよいよ風船に出会ったときには、あれっ・・・??。 ペンで描いたような絵がふんわりとしていて素敵です。 ストーリーもとっても可愛いくて。暖かい気持ちになります。 子どもには、こんな素直な気持ちを大切にして欲しいなぁ・・・。 息子も風船遊びが大好きなだけに、この本、気に入った様子です。
投稿日:2008/10/14
こぶたのバーナビーが、おばさんからもらった6ペンスを持って町へ風船を買いに行きます。 風船がどんなものか知らないバーナビーは、ウサギに丸くて赤くて膨らんでるものと教えてもらい、それを犬にたずねると、リンゴだというので、八百屋に行ってしまいます。 そんなかわいらしいやりとりが可愛くて、引き込まれました。 素朴な絵も素敵ですが、ストーリーテリングのテキストでも使えて、耳で聞くだけでも楽しめるお話です。
投稿日:2021/02/11
こぶたのバーナビーに送ってきた、ちいさなこづつみには おばさんからのプレゼントの6ペンス。 風船を知らないバーナビーが風船を探して、風船に出会うまでの ほのぼのとかわいいお話でした。 はじめに、種芋を買おうかと思い、それはつまらないなとやめる気持ちは とてもよくわかる気がしておかしかったです。 素敵な、うれしいものを買うっていうのは心がはずむもの。 それを、必需品に置き換えるのはがっかりします。 最後に、念願の風船を手に入れた、バーナビーのよろこびも 素晴らしいです。幸せというものがどんなふうにして生まれるのかを考えて、あたたかい気持ちになれる絵本です。
投稿日:2017/08/06
表紙の忘れな草の花の爽やかさに惹かれて図書館から借りてきました。 水色ってとっても清々しくて五月晴れの今日みたいに爽やかな気持ちに なれました。 こぶたのバーナビーも、風船を知らなくても素直に知らないことを言う のがとても素敵だと思いました。知ったかぶりをするより、勇気もいる し見習わないといけないと思いました。 孫もゴムには触れることが出来ないので、本物の風船には触れたことが ありません。絵本の風船なら、どんなけ触っても大丈夫だから安心でき ます。青い眼の覚めるような風船が素敵でした。 色々な色の風船も綺麗でいいなあって思います。 こぶたのバーナビーの持ったはち切れそうに膨らんだ綺麗な青い風船も やっぱり孫に持たせてやりたいと思いました・・・・・ なんだかとっても夢が持てる絵本でした。
投稿日:2010/05/02
子ども向けのお話し会に読もうと思って探してきた1冊です。 《風船を知らない》こぶたのバーナビーが、優しいおばさんにお小遣いをおもらって、初めて「風船」を買いに行く。 ただそれだけのお話なのですが、森の物知りうさぎや、偶然出会った犬にたずねながら、「風船」に近づいていくバーナビーの行動が、子どもたちをドキドキさせてくれるのではないか(まだ、お話し会ではやってません)と、自分の子どもで練習しながらワクワクしています。 イラストの線は細いですが、余計なものが描かれていない絵本なので、読みやすいと思います。 テレビのドキュメンタリーでも「はじめてのおつかい」って、大人が見ても子どもが見ても楽しめますよね。 知らないことに初めて挑戦する子どもの小さな冒険って、なんだか素敵で、ドキドキしませんか? 個人的には幼稚園前2,3歳くらいのお子さんから小学生くらいまで楽しめるのではないかと思っています。
投稿日:2009/02/25
確かに、娘に初めてふうせんを膨らませてあげた時の喜んだ事、よく覚えています。バーナビーはいくつなのかは分かりませんが、大きくなってから初めてふうせんにであったのだから、感動したことでしょう。 優しいタッチの絵とバーナビーのキャラクターがとてもマッチしているなあ、と思いました。 金銭感覚がまだない娘は、「他の色も全部買ったらいいのにねえ」と言っていました。説明したら、納得してくれましたが・・・。
投稿日:2007/10/06
こぶたのバーナビーのもとに、おばさんから小包が届きました。 中にはぴかぴかの6ペンス玉が入っていました。 おばさんの手紙には、これで風船を買いなさいとありました。 大喜びのバーナビー。けれども、風船がどんなものか知らないバーナビーは、 誰かに聞けばきっとわかる!と町へ出かけ…。 風船を求めてさまようバーナビー。 風船には色々な色があることや、最初からまん丸でないことなど、一つ一つ覚えていきます。 バーナビーが風船までたどり着く過程が、とても楽しく愉快で、最後まで引き込まれました。 素朴で温かい画風の挿絵が、バーナビーの純粋無垢な性格にぴったり合っています。 「ちいさくてぐにゃぐにゃした」風船を見て戸惑うバーナビーが、風船がふくらむたび笑顔になっていく様子が(絵にはなっていないけれど)目に浮かぶようでした。 いかにも子どもらしい子ども、バーナビーが、とても可愛いです。 このお話は、素話でも使われる題材のようです。 なるほど、耳で聞くだけでも幸せな気持ちになれる、素敵な作品です。
投稿日:2007/02/21
ふうせんを買いなさいとおばさんにおこづかいをもらうバーナビー。でもバーナビーはふうせんがどんなものか知りません。 でもきっといいものに違いないと町へ買い物に行きます。 途中、どこに売っているのか、どんなものなのかいろんな人にききながら想像をふくらませ、ますます楽しみになります。 やっとたどりついたふうせんは空気が入ってなくてグニャグニャのゴム・・・がっかりしているとお店のおばさんが「ふーふー」と空気を入れてくれました。どんどん大きくまあるくふくらんだ青いふうせん!バーナビーはふうせんをとても気に入って「ぼくはせかいいちしあわせもの」 私は忘れてしまった。 子供の時ってこんなにも風船がすきだっただろうか? はじめて見るきれいで、まあるくて、ふわふわするもの。 初めてのこと、物に触れるときの感動がすごく伝わってくる。 子供にどれだけそんな体験をさせてやれるだろう? アンテナをひろげ、大人の私も一緒に感動できることにたくさん出会いたいと思う。
投稿日:2006/08/21
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