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野良猫のピックルズは、自由気ままに暮らしています。お気に入りの樽を住家にして、こねこたちを追い掛け回してる意地悪なねこでした。そんなある日いつものようにこねこを追い回して大きな木に登って、消防士に助けられます。消防士のジョーを気に入って、そこに自分の居場所を見つけて、自分でも役にたつことを考えるようになり、自分から進んで訓練をするようになりました。こねこを助けたことで、自分にすっかり自信をつけたピックルズは、優しいねこになり、消防士という任務まで任されるようになりました。ピックルズは、グッドカインドおくさんという親切な人がいたから、自分もそうなれたんだと思いました。やっぱり、信じてくれる人がいることってとても大切なことだと思ったし、居場所があるって素敵なことだと思いました。
投稿日:2018/07/31
もしかして地味な分野になるのかもしれません。けれどとっても素敵なお話なのです。最初から消防署で働く猫のお話かと思うとそうでもなく、飼い主がいない猫が消防隊員拾われてそこでくらしながら、働いて子猫を助けたりするのです。文章は長いのですが、読み応えたっぷりですし、荒くれ者だった猫がだんだんと追いかけまわすのをやめて、自分でがんばろうとするおはなし。成長する姿が見られます。
投稿日:2015/05/23
緊急車両大好きな息子の借りてきた絵本です。 なんと主役は野良猫! 野良猫が、消防士さんやご近所の奥さんに温かく見守られながら立派な消防猫に成長するというお話です。 今まで読んできた乗り物絵本とは一味違った面白さがあります。 続き物の短編集なので、長いお話がまだ難しい子には分けて読んであげられます。
投稿日:2015/03/07
5歳の長男に読みました。 題名からして消防自動車とか、消防署のお話かと思いましたが、むしろのらねこの成長の物語でした。 本当は持てる力があるのにそれに気づいていない猫が、ふとしたきっかけで活躍の場を見つけ、そこが居場所になります。 ねこの成長を描いていながら説教臭くなくて気持ちよい展開です。息子はちょっと退屈に感じたようでしたが・・・。お勧めです。
投稿日:2014/05/13
どなたかが「一番好きな絵本」にこの本を挙げていたので、ずっと気になっていました。読んでみると黄色と赤で色付けされた挿絵もおしゃれ、ストーリーも素敵で、私も大好きになりました。 ピックルズはこねこを追いかけてばかりいるのらねこ。パンチのきく前足で何か素敵なことをしたいと思ってはいるのですが、なかなか機会に恵まれず、冴えない日々を送っています。そんなピックルズが、親切なグッドカインド奥さんと消防士の世話で消防署で暮らすことになりました。 柱を滑り降りる練習や、自動車に飛び乗る練習、火事のときホースを前足で押さえて消防士が水をかけるのを手伝ったりして、立派な消防士の一員になっていきます。署長さんから贈られた消防士の帽子をかぶり、はしご車に乗り込むピックルズは本当にかっこいいです。 絵本と児童書の間くらいなので、5歳くらいから楽しめます。挿絵は表情がなくスマートに描かれており、もしかしたら子どもが自らすすんで手に取るタイプの本ではないかもしれないので、ぜひ大人が手渡してあげて読んであげると良いと思います。我が家の5歳と7歳の娘たちも、はじめはあまり乗り気でなかったのに、一度読んであげると大好きになりました。 ピックルズは、「黒ネコジェニーのおはなし」シリーズの登場人物ということなので、こちらもぜひ読んでみようと思います。
投稿日:2012/05/15
消防自動車の出てくる絵本は、大まかに @小さくても役に立つ=子どもが自己投影しやすいもの (「しょうぼうじどうしゃじぷた」「それいけはしごしゃせいのびくん」「ちいさなしょうぼうじどうしゃウータくん」など) A出動→鎮火→消防署へ帰るまでの流れを追ったもの (「かじだしゅつどう」「ちいさいしょうぼうじどうしゃ」など) のどちらかに二分されると思っているのですが、 この絵本は、もう少し長いお話を楽しめるようになった、 消防車好きの子どもたちにうってつけです。 主人公はいたずら好きの猫、ピックルズ。 毎日が退屈で、近所の猫に悪さするしか能がないけれど、 いつかは素敵なことをしてみたいと思っている野良猫が、 高い木から助けてくれた消防士のジョーになついて、消防署に住み込むように。 そこで初めて、やりたいことを見つけ、 地元の猫に頼られる立派なしょうぼうねこへと成長していきます。 ピックルズを見守る近所のおばさんや、消防士さんがとても魅力的です。 絵も訳もとても洒落ています。 主人公が「車」ではなく、「ひと(猫)」で、 物語が出動一連の「流れ」ではなく、主人公のドラマになっている点が、 聞き手にとっても読み手にとっても新鮮です。 ただ、短編3つ、60ページほどあるにもかかわらず、 4歳と2歳の子どもが夢中で、一気に読まされるので、 読み手にとっては長くて大変なのが難点かもしれません(笑)
投稿日:2006/01/19
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