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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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当世落語絵本 母恋いくらげ自信を持っておすすめしたい みんなの声

当世落語絵本 母恋いくらげ 原作:柳家 喬太郎
文・絵:大島 妙子
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2013年03月
ISBN:9784652200094
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,885
みんなの声 総数 49
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  • くらのすけの成長♪

    なんとも心温まる、子を持つ親なら共感出来る1冊ではないでしょうか。
    赤ちゃんくらげのくらのすけが、海デビューをするお話。
    子どもを初めて保育園に送り出したときの気持ちがよみがえってきました。
    心配で不安でたまらないお母さんくらげの気持ち、分かります。
    くらのすけが大波にさらわれてしまった時のお母さんくらげの表情はほんとに切なく、心打たれました。
    くらのすけは、みかんの皮をお母さんくらげと勘違いしながらも、必死にお母さんくらげを守ろうとします。
    母と子が互いを思いやる姿が優しくて温かいステキな1冊です。

    投稿日:2015/08/12

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  • 息子恋いくらげ 受賞レビュー

    • マキにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    4歳の娘が寝たあと、6歳の息子と二人で読んだ。
    表紙から、すでに、じーーーんとしてしまった。
    くらのすけの海デビューは、息子にとっては、幼稚園デビュー。
    息子は、他の子たちがとうに泣くのを止めたころも、私と別れるのが嫌で、ずっと毎朝泣いていた。
    そんな息子を歯がゆく、また、とても愛しく思った。
    おっかさんとくらのすけが、その頃の私たちとダブった。
    初めて新しい世界へ出てゆくということは、親にとっても子にとっても、嬉しくもあり、また、切なくもある。
    息子に、私の知らない時間ができるということが、とても淋しくもあり、また、頼もしくもあった。
    子育てとは、いつもこうした矛盾した感情に振り回され、心が休まるときがない。
    そんなときに、こういう絵本で、しんみり、また、ホッとできることは本当に幸せで、また、親になってよかったとシミジミ思う瞬間である。

    そんな息子も小学生になり、随分と逞しくなった。
    夏休みのいまは、私の堪忍袋の緒が、ブッチンブッチンとキレる毎日(笑)
    そういったときは、是非、この‘母恋いくらげ’を読んで、あのころの息子を思い出そう。
    きっと、息子の中でも、ずっと記憶に残る一冊になると思う。
    絵本ほど、子どもの喜怒哀楽の感情を沸き起こさせるものは他にないと、改めて思った。

    投稿日:2015/08/12

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  • さらりと読めました

    落語ってなんだか難しいイメージがあったけど…

    テンポよくコロコロと場面が変わっていくのが、いいですね!
    タイトルもお話にぴたりと寄り添うようで、とても素敵!

    私はくらのすけが、みかんの皮をおっかさんと勘違いして、安心して眠ってしまうところが好きです!
    きっといつもそうやって、おっかさんに甘えているんですね(笑)

    やっぱり絵があるといいですね〜
    淡い色合いの緩やかな線に癒されながら、すんなりと落語の世界に入り込む事ができました。

    じんわり温かさが染み込んで、オチでスカッと笑わせてくれる…夏にぴったりの爽やかな落語絵本でした!

    投稿日:2015/08/12

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  • 個人的に4年3組がツボです♪

    大島妙子さんの描く絵の、表情の豊かな事!!
    海の部分は、おっかさんとくらのすけ、微笑ましいなぁと読んでいたら
    どどーん!!4年3組!!
    おおお、おかしすぎる!!!
    笑いをこらえるのに必死でした。
    続く、亀の背中に○亀って書いてある!
    所々つっこむ所があって、しっかりと笑いを誘ったところで、
    最後はちゃーんと、くらのすけに会えて涙を浮かべているおっかさんを見て
    涙がじわーりじわじわ。
    ドキドキワクワク、そしてほっこりできる親子の愛の形の絵本です☆

    投稿日:2015/08/10

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  • くらげの顔

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    落語になじみのない私達親子ですが,とっても楽しめました.「みかん・電気・水たまり」の3つのお題で,これだけお話が膨らむなんてすごいなあと思いました.
    大島さんの描く海の中の様子が息子はとっても面白かったようで,「あっそば屋だ!」「だんごやさんもあるよ.」とうれしそうに教えてくれました.海の中は江戸時代の雰囲気なのに,海を出たら遠足のバスが走ってたりと現代の日本っぽくて,その時代のギャップが私は面白いと感じました.なんだか「うらしまたろう」を思い出してしまいました.
    くらのすけをはじめ,出てくる海の生き物や人間達の表情が豊かでとっても素敵だなと思って読んでいたのですが,息子から「そういえば,くらげの顔ってここにあるの?」と思わぬ質問が.たしかにイカやタコには目や口があったけど,くらげってどうだったけな・・・?息子の素朴な疑問に答えられず,あとで一緒に調べようと言って納得してもらいました.

    投稿日:2015/08/10

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  • 和みました

    『わらっちゃった』や猫吉一家物語などで、大島妙子さんの絵本を知っていて、その暖かみのあるユーモアが大好きなので、こちらの落語シリーズも読むのが楽しみでした。
    みかんの皮をおかあさんだと思ったくらのすけ、可愛いです。海の仲間たちがみんな親切で優しいのも和みました。

    投稿日:2015/08/11

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  • 心配しました。

    くらげの子どもの今日は、『公園デビュー』じゃなくて、『海デビュー』の日となりました。ところが、突然の波にさらわれて、砂浜に打ち上げられ、ひとりぼっちになってしまいました。
    と、そこに、遠足の子どもたちのバスが通りかかり、何かが飛んできます。
    どうなるの?
    やばいな。海に帰ることができる?もしかしたら連れ去らわれるのでは…
    もう、あとになったら、心配だけで、心がいっぱいになってしまいました。
    これがまた、落語絵本というから、お話の展開の面白さを充分に味わうことができました。
    くらげのおかあさんが、何でも包み込んでくれるようなふんわりとした描き方がいいなと思いました。

    投稿日:2015/08/11

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  • マジメな中にも、笑いあり、感動の涙あり。 受賞レビュー

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子4歳

    8歳の息子と読みました。

    「落語絵本」と聞いて、
    「落語」なんて親子で楽しめるのだろうかと
    ちょっと心配だった一冊ですが、
    1ページ目からその心配は吹き飛びました。

    この、聴いている人間を吸い込んでいくような魅力は
    いったいどこから湧き出てくるものでしょう?

    自分で読んでいても、私と息子二人の気持ちが
    すぅーっと物語に入っていく感じが、
    とっても不思議でした。

    そして、マジメな中にも、笑いあり、
    感動の涙もあり。

    心細いくらげの子供のシーンから、
    いきなりバカ騒ぎする遠足バスのシーンへの展開に、
    息子は大ウケでした。

    そしてみかんの皮のまさかの展開!
    ここのスピード感もたまりません!

    なかなか馴染みのない「落語」でしたが、
    どうしてこうしていろんな世代に受け入れられているのか
    とってもよく分かる気がしました。

    最後の「一皮むけた」についても、
    まさに毎日「一皮むけつつある」息子には
    とっても共感できるエンドとなりました。

    投稿日:2015/08/06

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  • 涙の再会

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    落語で話を聞いていたら海の中の情景も、くらのすけとおっかさんと、かめぞうさんぐらいしか想像できなかったかもしれません。
    大島さんの絵本になったおかげで、海の生き物がたくさん登場して、おっかさんやみんながくらのすけを心配したり、再会を喜ぶようすがよく伝わってきました。
    再会の場面はうれし涙ですが、文字通り「魚の目は涙」になっていました。

    投稿日:2015/08/05

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  • 落語絵本とあるものの、かつて聞いたことも無いタイトル。
    それもそのはず、自作の新作落語と聞いて「へぇ〜!」となりました。

    お話は、波にさらわれ浜辺に打ち上げられてしまったクラゲのくらのすけのお話です。

    くらのすけの海デビューに、こんこんと言って聞かせる母さんクラゲ。
    優しい愛情を感じます。

    途中、ミカンの皮が降ってくるところは、あまりの意外性につい笑ってしまいました。
    でも、そのミカンの皮をお母さんと間違えて、うとうと眠ってしまうなんて・・・くらのすけ、なんて可愛らしいのでしょう。

    捕まえようとする男の子も見事、撃退!
    自分の身も危ないのに、まずお母さん(ミカンの皮なんですが)を守らなきゃ!と必死に戦う姿にも感動しました。

    どうなることかと思いましたが、最後は落語らしく、オチもしっかり落ちたところで、メデタシ、メデタシ。

    楽しいお話に、大島妙子さんの優しい挿絵がマッチしていて、素敵な作品ですね。
    海の中の賑やかな様子等、細かいところまで楽しめる1冊です。

    投稿日:2015/08/10

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