「にじうお」と仲間達は美味しい「プランクトン」をお腹いっぱい食べられる事の出来る海で、毎日平和に
静かに暮らしていた。
ある日、そこに大きな「くじら」が時々やって来るようになる。
「くじら」はプランクトンを食べたり、綺麗なうろこを持つさかな達を眺めているだけで良かった。
しかし、さかな達の仲間の1人、「ぎざぎざ」が「くじら」を疑い始める。
その事で皆も不安になり、疑い始める。
それを知り、怒った「くじら」は皆を攻撃する。
平和だった海と美味しい食べ物を失ったさかな達は悲しんだ。
「にじうお」は「くじら」と話合う。
そこでお互いに誤解だった事を知り、皆で新しい住家を探しに旅立つと言うお話。
子供の為に買った絵本だったけど、今の世の中を思わされるような内容に、大人も考えさせられる作品
だと思いました。