「何か、短めの読み聞かせを!」という目的で選んだのが、この本。この本自体は、じっくり読もうと思ったら、普通の物語と同じ分量として読むこともできますが、ストーリー展開があるわけではないので、どこで終わっても良いような作品。ブックトークにも向いている、図鑑的な写真絵本です。
鳥の巣、と一口にいってもこんなにバリエーションがあるとは、大人もびっくりです。
大木全体にたくさんの房のような巣がどばーっとぶら下がっている様は、私にはなんだか不気味というか、背筋がぞわぞわする光景でしたが、子供たちは「すげー!!」と興味をそそられた様子。
つばめの巣で子育てが始まる時期に読んだら、子供たちにとっては身近に感じるかもしれません。