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あまのじゃくなかえる」 みんなの声

あまのじゃくなかえる 作:イサンベ
絵:キム・ドンソン
訳:かみやにじ
出版社:少年写真新聞社
税込価格:\1,650
発行日:2005年02月
ISBN:9784879811943
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 15
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  • かあさんがえるの思い

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    あまのじゃくな息子を持って、心配してなくなったかあさんかえる。
    きっと、息子はいつものように反対のことをするだろうと、
    お墓の場所をわざと希望しないところを言って亡くなります。
    もっと、息子を信じてあげてもいいと思うのだけど。。

    息子は雨が降るたび、お墓が流されないかと心配でなきます。
    寄り添ってもらえるのは嬉しいけど、息子には幸せになってもらいたいと、
    かあさんがえるは思っているころでしょう。

    韓国ではこのおはなしは、教訓として子どもたちに伝えているそうです。

    投稿日:2007/03/29

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  • 韓国のお話で あまのじゃくなかえるが お母さんの言うことを聞かずに反対の事ばかりしてお母さんを困らせるのです。

    母の悲しみもわからずにいましたが。
    お母さんがとうとう病気になり死んでしまいます。

    お母さんは、「お母さんがしんだあとでもいいから、きっと すなおな かえるになって おかあさんをよろこばさておくれ。 そして死んだら 川のそばに埋めておくれ。
    わざと反対のことを言ったのです。

    お母さんが死ぬとかえるは「けーぐる、げーぐる、おいらがわるかったよ。
    これからは ちゃんと いうこときくから・・
    のどが張り裂けるほど泣いたけれど、お母さんはもう戻らない!

    母の死で、始めて気づいた。
    わんわんなく悲しみがつたわります。

    ああ〜もう少し早く気づいてたらね、
    でも人間もこんなモノかもしれません。 愚かなモノです。
    この絵本は、奥が深いですね。 色んな事が考えられます。

    お母さんの育て方?
    あまのじゃくがえるになるまでに もう少しなんとか賢い
    かえるに育てられなかったのか?

    しかし 母の死から かえるは あのときのあやまちをくやんで かえるの息子も そのまたむすこのむすこにも
    母の願いを伝え続けた!

    あやまちに気づいたときこうして反省する心の大切さ!
    この絵本は、どう生きるかが大切だと教えてくれています。
    韓国の教えは、大切ですね!

    投稿日:2006/11/11

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  • 息子に託した最期の願い。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    おかあさんのいうことに、さからってばかりいたあまがえるは、おかあさんがしんで、はじめておおなきしたのだけれど…。韓国・朝鮮で一番知られている昔話。巻末に文化解説とハングル原文も付した絵本。

    どこの国でも、こんな子どもはいるものですね(-_-;)お母さんが気の毒でなりません。
    ですが、お母さんは最期まで、子どもの事が心配でならなかったのでしょう。
    息子に託した最期の願いは、果たしてその心に届くのでしょうか(>_<)
    人は、過ちから学ぶ事がございますね(o^^o) 切ないですが、良い作品だったと思います♪
    お薦めです。

    投稿日:2006/06/09

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  • 目上を重んじる朝鮮半島のお話

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子3歳

    我が家の次女と三女は…なにを隠そう、あまのじゃくなんです。
    幼稚園から帰る時も、少し前までベソをかいていても私がお迎えに行くと
    「せんせぇ〜い! あっかんべ〜!」
    がお決まりのご挨拶で、先生も性格を理解して笑って手を振って下さっています。

    そんなことが心にひっかかっているからでしょうか。
    「あまのじゃく」というキーワードにひかれて借りてきました。
    カエルの子供の、いたずらっ子っぽい表情が上手く描かれていますね。

    それにしても、このカエルのお母さんは根っからの真面目さんなんですねぇ。
    私だったら、あまのじゃくな子供の性格を利用して
    最初っから逆の言葉を言っていると思います。
    あっ、娘たちのあまのじゃくの源は、私にあるのかもしれない…。(大汗)

    投稿日:2006/05/16

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  • 素直になるのが、遅すぎた・・・

    我が家の最近のキーワード”アマノジャク”。
    そんなタイトルに惹かれ、図書館で借りてきました。

    最後のあとがきで知ったのですが、韓国のお話のようです。
    あとがきを読むと、その文化、背景の違いからの、受け止め方の違いを感じますが、読んでいて違和感なく面白く読むことができました。

    息子にとって、絵本の中で、お母さんが死んでしまうということは、初めての体験で、ショッキングだったようです。
    「お母さんは、どこいったん?」
    としきりに聞いてきました。

    なんだか、日本の昔話や、イソップ童話にもありそうな、「素直になりましょう」「親を大切にしましょう」「後悔先に立たず」といった教訓を、一度に味わえるお話です。

    4歳くらいからがいいと思います。

    絵も、水墨画のようで、とても味わいがあります。
    こういう手法の作品は、なかなか見ないので、いいと思いました。

    投稿日:2006/05/07

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