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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

あかいくつ」 みんなの声

あかいくつ 作:アンデルセン
絵:岩崎 ちひろ
訳:神沢 利子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1987年
ISBN:9784033040202
評価スコア 4.35
評価ランキング 15,165
みんなの声 総数 16
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  • 表紙

    表紙に見とれてこの絵本を選びました。女の子がとても上手にバランスを取っているので曲線美をとても感じる事が出来、なおかつ靴の色がとても良く冴えていたので、構図のうまさと色の配置にうっとりしました。”さすが岩崎ちひろさんだな”と思いました。内容はその絵の美しさとは反対でちょっと悲しい内容でした。でも内容と絵のギャップがあるからこそ、人々の心に残り教訓になるのだと思いました。アンデルセンさんの他の作品に興味がわきました。

    投稿日:2008/06/26

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  • あかいくつもういちどよんでみたい

    子供の頃に読んだ、アンデルセンのあかいくつ。
    懐かしくて、もう一度読んでみたくて、図書館から借りてきました。
    最近、中日新聞にも、あかいくつが掲載されていました。
    やはり、この絵本は、いわさきちひろの絵なので、新聞とは、違った魅力があります。同じ内容でも、翻訳、絵によって楽しみ方まで左右します。 わたしは、いわさきちひろファンですから、いうまでもありません。水彩画で、ぼや〜と幻想的なところが大好きです。
    赤い靴をはいた貧しい少女の運命が、あまりにも悲しいのでかわいそう。。。。
    罪深いカーレンも、最後は、天国にいけてよかったとしか、感想文のかけない私がなさけない。。。。。
    あまりにも名作です。一度は手にした事のある本だとおもいます。
    大人になってからも、また読んでみたい本です。

    投稿日:2008/06/22

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  • 子供のころのお気に入り

    • コギタマさん
    • 20代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子1歳

    アンデルセンらしく詩情あふれる物語。目に見えるような情景が浮かんでくるところが素晴らしい。いわさきちひろさんの絵も、いい味を出しています。あかいくつを履いてしまったため、踊り続けなくてはいけない少女。自分は説教じみたお話というのが嫌いで単純に空想にひたりたい子供だったので、そのような子供にはぴったり。どっぷりと空想にひたれる哀しくも美しい、今でも大好きなお話です。

    投稿日:2008/02/08

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  • こんなストーリーだったんだ!

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子11歳、男の子8歳

    今まで私はちゃんと読んだことがありませんでした。
    友人が貸してくれました。
    恥ずかしながら、「♪赤い靴〜はーいてた〜女の子〜」の
    「あかいくつ」とごっちゃにしていました。
    まず、いわさきちひろさんの絵がすばらしい。
    そしてストーリーに惹かれます。
    「履けば足を切られるまで踊り続けなければならない靴」
    ・・・そんな残酷さを越える不思議な魅力があります。

    投稿日:2007/01/24

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  • アンデルセンさんの神への侘びの物語。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    私が幼い頃、毎年、我が家と幼馴染の居間に飾られておりました、いわさきちひろさんの慣れ親しんだ懐かしいイラストでしたので、選ばせて頂きました。
    愛情あふれる、淡く叙情的な水彩画は、今でも親しまれ、愛されておりますね。
    この赤い靴の作品は、恩人を見捨て、自分の欲望の為に赤い靴を選び罰を受け、改心するというお話ですが、この作品を書いたアンデルセンの父親は靴職人でしたが、彼が14歳の時に亡くなってしまいました。そんなアンデルセンは貧乏でそれまで木靴しか履いた事がなかったですのに、父親の死後、初めて皮の靴を作って貰ったのです。そして、このお話に出て来る教会は、アンデルセンが堅信礼を受けた教会がモデルだと言われております。
     大人にも子どもにも長く親しまれているアンデルセンの作品は、空想から生まれたものではなく、彼の繊細な心で、生まれ育った環境、故郷の風景、周辺の人々、彼自身の人生を深く見つめ、写生することで生まれたのですね。この赤い靴は、そんなアンデルセンさんの神への侘びの物語なのでしょう。

    投稿日:2006/06/04

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  • 美しい赤い靴

    アンデルセンの童話を、いわさきちひろさんの絵で楽しめるシリーズの一冊。

    アンデルセンの原作はあまりにも有名。

    いわさきちひろさんの挿絵が見事としかいいようがありません。

    簡単な線で描かれているのに、少女を惹き付けてしまった「赤い靴」が本当に美しいのです。

     少女のおかした罪に対して、あまりに罰が重すぎるとよく言われます。他の作品を読んでもわかりますが、この作者は女性の虚栄心に対してきびしいですよね。

     それでも、このお話の持つ魅力は不思議と色あせません。
    説教臭さより、靴に踊らされ続ける少女というモチーフの詩情が人を魅了するのでしょうか。

    そんな童話の美しさを完璧に絵画として再現してあります。
    おすすめです。

    投稿日:2006/05/28

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