居場所のなかったぐるんぱが、最後ようちえんを開いて子供たちと賑やかに遊んでいる姿に、心があたたかくなりました。
そして、使い道もなく邪魔なものだった、ビスケットやお皿や靴が、こんな風に子どもたちに使ってもらって大活躍するなんて!
とっても素敵なお話ですね。誰にでも、必要とされ、輝ける場所があるんだと思いました。大人が、悩んだ時にも大きな支えとなってくれる本ではないでしょうか。
子どもには、純粋にこんな幼稚園楽しいなと思ってもらえたらいいし、成長したらまた何か感じてもらえたら素敵だなと思いました。
子どもにも、大人にも、いろんなことを感じさせる本です。
図書館で借りて読みましたが、購入して手元に置いておきたいと思いました。