手の形の雲がやってきて、いろんなものをおにぎりにしてしまう・・・というお話。
面白い発想ですけど、長さんワールドって、せなけいこさん同様独特ですよね〜。
この本、親の私からしたらなんだかつかみどころがないんだけど、息子は「へん・おにぎり」と言ってこの本をめくってるんです。
子供にはこの世界がわかるのかしら・・・と不思議に思いますが、そういえば「ごろごろにゃーん」っていう作品だって、考えてみればつかみどころのない不思議な世界なのに、私、子供の頃好きでした。
きっとあの頃私が感じた感覚が、今、息子をも包んでいるのかもしれないですね。