「かにのおかあさん」 みんなの声

まず、表紙のカニさんの絵にとても惹きつけられました。
それをうらぎらない話の中の絵。
一点だけ、おかあさんカニが猫を追い払うところの絵は、同じ見開きに、おかあさんが三匹いるように見えてしまうので、もう少し、大きさの差をつけると、時間差がはっきりするかなと思いました。（Ｗｅｂで見ているせいかな？）
話は、単純なので、２・３歳児向けかなと思います。
でも、短い言葉で、よいリズムを刻んでいるし、ひとつひとつの場面にひねりも聞かせてあるし、話の展開も早いので、子供は楽しいのではと思いました。

人間であろうとカニであろうと、お母さんは優しくて強いものですね♪
どうやっておにぎり3つも作れるのかしら。
最後のページに子供と一緒に寝ているお母さんカニの姿がとっても印象に残りました。
息子は、やっぱ猫の登場場面が良かったようです。ここはもちろん大声で読むのがいいですね☆

とてもおかあさんがいいと思いました。
おにぎりがおいしそうでした。海にいたら会って話をしてみたいなと思いました。

強くて優しいかにのおかあさん。
こがに達にとって、おかあさんは憧れの的。
それが、この絵本からは感じられて、
ほのぼのとした温かいおはなしでした。

こんなに、１００パーセント素敵なおかあさんだったらいいんだけど、
自分はどれだけ娘と接しきれているだろうかと、
考えさせられるおはなしでもありました。

かにのおかあさんならではのお風呂のシーンが一番印象に残りました。

なんでもできるおかあさん。
子どもの憧れで、尊敬の的です。
「うちのおかあさんはすごいんだぞ」という子どもの素直な気持ちがよく伝わってきて、とても爽やかな作品だと思います。
しいて言えば、せっかく「かにのおかあさん」なので、かにならではの必殺技があれば良かったな。

解りやすい内容ときれいな色の絵。
この作者の絵本を子供に見せてあげたいな・・と強く思います。

今回の絵本は、淡々とお話が進んでいくのですが、もう少し、ストーリーのあるお話をみたいです。

かにのおかあさんの温かさが伝わってくるお話し。絵はかわいいとは言えないが温かみのある絵。子供達の気に入る絵かはちょっと微妙。お話の中に「紙ひこうき」を「かにひこうき」に変えてあったのがユニークでおもしろかった。かにのお母さんが口から出した泡で、子供のかに達を洗ってあげているところや、最後のページで一緒に添い寝しているところはとてもほんわかした気持になりました。「ママ」のあったかさを一番感じれるページです。

かにのおかあさんのクチビルがいいです！
わたしも一日だけかにのおかあさんの子供になってみたくなりました。

かにのおかあさんと子供の生活を描いた絵本。

ママ、じゃなくって母ちゃんってな印象を受けるかにのおかあさん。
絵のタッチも大胆に描いた感じでお話と良くあっています。

お散歩では頼りになるおかあさん、歩いた後の
かにならではの泡のお風呂はさぞかし気持ちがいいでしょうね。

でも、なんでかにのお母さんがオニギリを握ると一度に三個できるの？
はさみは二本でしょ？？？

優しくて強くてなんでもできるカニのお母さんは
子ども達の憧れの的。
自分の姿は娘の目にはどんな風に映っているのかな？
ふとそんなことを考えさせてくれた絵本でした。
子どもに向けてというよりも母親への自戒の書という感じでしょうか？（＾_＾；）
ただ内容的にもう一ひねりあると楽しいかな〜という気がしました。