図書館から借りてきて、5歳と10歳の娘たちと読みました。
私たちの生活になじみ深い梅干。
季節の移ろいと共に
その梅干ができあがるまでを
リズミカルに描いた一冊です。
歌のような、詩のような文章に、
ましまさんの温かい絵がマッチして安心感を覚えます。
なんとなく梅干の作り方を知っている娘たちは、
「うん、シソ入れるんだよね」とか「お日様にあてるんだよね」と言っていました。
そしてできあがった梅干に、「おいしそう!!\(^▽^)/♪」
梅干の種の中のことまでは知らなかった娘たち、
「天神さま」のことを知って、「へぇ〜!」と言っていました。
子供むけ、というよりは、
どちらかと言えば大人がじっくり、ゆっくり読みたい絵本のような気がしました。
梅干好きのお子さんと一緒に、ゆっくりとどうぞ(^^)♪