4歳の息子と読みました。
動物たちの習性や特徴に関するある数をそのまま、
見開き2ページで、視覚的に表した絵本。
関連する数をそのままイラストにしてあるので、子どもにも直感的にわかりやすい。
カラフルで、シンプルでお洒落なデザイン。
明快シンプルなコンセプトで、最後に解説があり、イイ!!!
個人的に大好きな部類です。
4歳の息子は一生懸命数を数えたり、
トナカイの角が取れてしまったらどうなるのか、
アルパカの毛を刈ってしまったらどうなるか、と興味津々で質問ばかり。
息子にとっては動物たちの意外な一面に出会えたようです。
もう少し大きくなったら、後ろの解説も読んで、もっと詳しく知ることができるね。
私としてはカンガルーは50匹の赤ちゃんを生むことを知って、多くてびっくり(これも見開きに50匹の赤ちゃんが描かれているので、直感的にそう感じられるのでしょう)。
カンガルーのお腹には1匹のみ赤ちゃんが小さく生まれて、それが育つまでには少なくとも1年以上かかって、寿命が…などと考えてしまったのですが、、
1匹を袋に入れて育てながら、順にほか2匹くらい産んで育てているんですって!!
親子ともども、びっくりすることが多く、楽しい1冊でした。