「こいしがどしーん」 みんなの声

なぜなのか？
長新太さんの絵にはぐいぐいひきつけられてしまう力があります。
地球がわれてしまうところなんかは
よくわからないけど大変なことがおこる。。と子供もどきどきします。
迫力があり、内田麟太郎さんの分ともぴったり！！！

このお話は、山に住んでいるという仙人が地球に衝突しそうになっている巨大な隕石を小石を使って地球の軌道をそらして危機を救ったお話でした。うちの子はこの仙人の妙技に心を奪われていました（笑）「仙人あってみた〜い！！」と言って叫んでいました。

小石一つが地球を救ってしまうというトンデモ発想。
地球に星がぶつかるという事態ならば、何が起こってもしょうがないと思いますが、コンピュータ時代でも、機械よりも仙人というところがなんともいえない味わいです。
犬やねこのあわてぶり、くじらにたこがだきついても、驚かないほどに迫力のある絵本でした。