私が初めて 赤ちゃんを産んでお母さんになったときの感動が よみがえります
その時 このお母さんのように 戦争のことは考えませんでしたが 赤ちゃんの小さな手 小さな足 おっぱいを飲むときの母親の感動を
多くのお母さんが感じて 幸せを祈って 子どもを育てたのだと言うことは同じです
この絵本では 静かに 人間としての 幸せをかみしめて 詩のように綴られています
気持ちいい 唄のように でも その母親の願いは 戦争のない世界を望んでいるのです
優しい絵の絵本です
子ども達にも読んであげたいです
昨日8月6日は ヒロシマに原爆が投下された日 「戦争は二度と起こしてはなりません」
その声が 耳から離れません この絵本も そう伝えています
作者の武鹿 悦子さんは 今奈良に在住されています
89才ですかね
私の母は94才です 私たちは 戦争が終わってから生まれましたが この戦争に悲劇を 語り継がなければなりませんね