男の子がいろんな臭いをかいでいきます。
やきたてのパン、果物やごはん、ケーキどれもおいしいそう。
それぞれについている文もとてもいいです。ケーキなら「うれしいにおい」とか、お風呂では「きもちいいにおい」など・・・物だけじゃなく「さわやかなにおい」「げんきなにおい」「しってるにおい、しらないにおい」など。
見開き2ページをつかった、砂浜でお砂場遊びをしている絵「かぜがはこぶにおい」や、花火をしている「たのしい、なつかしいにおい」などなど・・・どのページの絵も文もとてもあたたかいです。
最後には、おとうさんのにおい、おかあさんのにおい。読むときには息子ににおいもくんくんかいて、スキンシップもできます。
図書館で何気なく手に取った本ですが、購入予定です。
1才5ヶ月の息子も、積み木やクレヨン、車のおもちゃ、カニ、犬、果物など、たくさん知っているものが出てくるのであれこれ指差したり、名前を言って楽しんでいます。