しゃくとりむしが鳥に見つかってしまい食べられそうになります。そんな時、しゃくとりむしは「ぼくは長さをはかることができるよ」と鳥にいいます。鳥はしっぽをはかってもらいました。それからはフラミンゴの首の長さをはかったりおおはしのくちばしをはかったりしました。ところがある日、ナイチンゲールが歌をはかってほしいと言います。はからないと食べられてしまいます。しゃくとりむしは考えました。「やってみるよ。良いから歌ってみて」といいナイチンゲールが歌い始めるとどんどんはかっていった。ひとあし ひとあし・・・。そしてとうとういなくなってしまったのです。結局ナイチンゲールから逃げることができたのです。ナイチンゲールから逃げるときの絵は草むらになっているのでその中のしゃくとりむしを2歳の娘は一生懸命さがします。見つけたときは大喜び。