まずは、ちょっとびっくりしました(笑)。プリンちゃんのお父さんってブラウニーなのね!
今までのシリーズ同様に可愛らしい絵だし、美味しそうなお菓子も出てくるし、わくわくしながら読みました。
お父さんと過ごすプリンちゃんは、お母さんやおばあちゃんと過ごす時とは少し雰囲気が違いました。
お父さんはプリンちゃんを釣りに連れていくけど、自分は自分で自由に釣りをして、子どもは好きにさせている。そしてプリンちゃんは、お父さんが見ていない間にとっぴょうしもないことをしている。そして帰り道、二人はとってもおもしろいことを見つけて、満足して、お母さんの待つ家に帰ってくる。
そうなんですよね。お父さんと子どもってそんな感じです。お父さんは友達(悪友?!)のような感じでしょうか。
大人も子どももほっこり出来て楽しめる、そんな絵本だと思います。