実は・・・。子供のころから かこ先生の作品は身近にあり、その中には 「サン・サン・サンタひみつきち」という、私の中では殿堂入りするほど、懐かしくて大好きな作品があるにも関わらず、
有名なからすのぱんやさんは、なぜか読む機会がなくてこれまでほぼ未読のまま・・・。
今回全シリーズ読みましたが、順番もバラバラになってしまい
そばや→てんぷらや→パンや→やおや→おかしや の順で読みました。
昔からの読者の皆さんはきっと、
「大きくなったね〜♪きょうだいたち」と、久しぶりの新作に感慨深かったと思いますが、私は逆に
「オモチくんたち、こんなにちっちゃかったんだ、可愛い」
と、、違う意味でしみじみしてしまいました。
四羽のお父さんとお母さんが、忙しい中でも愛情いっぱいに子育てをしているのが伝わってきて、良いなあと思います。
その上お仕事も一生懸命頑張っていて、頭が下がります。
どっさり焼けたパンが、ページいっぱい使って沢山描かれていて楽しいですね☆
子供のころにこの作品にあっていたらきっと、(これ食べたい!あれも食べたい!)って、パンを選ぶのに夢中になっていたと思います。まるで本物のパン屋さんにいる時みたいに・・・。
私と同じくパンやさんを初めて見た息子は、消防車が来て救急車が来て、しまいには武装警官まで来る事態に
「話が変わってる!」と笑っておりました。