中学3年の息子よ、大の虫好きの君に是非とも読んであげたかった1冊。あまり虫が好きではない6歳の次男と出来れば虫好きの長男の母で一番嫌な時期があった私としては手にはしたくない部類の絵本であったが、なってたって題名に惹かれてしまったのです。むしプロのプロってプロレスのプロ。プロレスにも興味のない次男と私でも、ウジャウジャといる虫たちの競演にうっかりハマッテしまったのです。コレは臨場感のあるプロレスと迫力あるアナウンス!が読み手を興奮させるのか!?、リズムよく進む展開に聞き手も身を乗り出すのか!?ラストシーンがまたイケテいると言うか、イキなんです。
この夏、夏ではなくても虫好きに、いえいえ虫好きでなくても無視出来ない絵本です。(失礼しました)