「くまのしゅげいやさん」 みんなの声

かわいい表紙にひかれて、読んでみました。色鉛筆で描かれてるんですね。やわらかく、優しい色あいで、細やかに描かれた絵が素敵です。くまさんの丁寧な一日のくらしにも、ほっこり。読んでいると、物を作りたくなります。すみずみまでかわいらしい絵本でした。

お店の中は所狭しと、かわいらしい仕事アイテムが並べられています。そこでせっせと手芸屋さんを営んでいるのは、これまたかわいらしいくまさん。
一日のお仕事の様子が描かれていて、丁寧な仕事ぶりがうかがえます。生活がそのまま制作へとつながっていて、とても幸せなお仕事ですね。こんな毎日楽しいだろうな〜と憧れてしまいます。

手芸屋さんの1日が描かれています。
開店準備をしたり、デザインを考えたり、お客様にぴったりの物を作ったり…。
可愛くてうっとりするような手仕事の小物たちが、繊細なタッチの色鉛筆画で表現されています。
とくに小鳥さんのページの草花の刺繍が素敵でした。
くまさんの足がミシンの踏み板にとどかないのはご愛嬌。
手芸やぬいぐるみ、とくにテディベアが好きな方は楽しく読めると思います。

くまの手芸屋さんを営むくまさんは、手先が器用でなにかを

つくるのが大好きです。

くまさんは、一人でいるときは、いろんなものをつくっています。

お客さまとお茶を飲んだりしてのんびりしているのもいいなあと

思いました。お直しまでしてくれるのは、ありがたいなあと思いま

した。お店の中がとても綺麗で夢が持てるような描き方が素敵

でした。

こどもにプレゼントを探していて小学館からの出版だったので手に取ったが、内容が希薄で、貧弱な作品。絵も、文もプライドの高そうな作者の性格がにじみ出るあくまでも自己満足なものであって、趣味の領域を脱してない。誰に読んで欲しいのか、読む人に伝えたいことが何なのか、的を得ず、お金を出してこどもに与えるなら、訴えるものが欲しいし、大人が読むにはわざわざ買うような価値もなく、かなり残念な本。

くまもしゅげいも大好きなので、タイトルに興味を持って読みました。
好きなことをやって、みんなに喜ばれて…いいなーとうらやましかったです。
くまさんは本当に器用ですねー。これもうらやましい。
森のみんなが次々とくまさんのところにやってきます。
絵もいろづかいもお話もやさしい絵本です。