「しろもちくんとまめもちくん」 みんなの声

もち大好きな私は、冒頭から食べたいモード全開でした。

市場で黒豆やきなこを買うふたり。
もちろん食用…と思ったら、なんと！ファッションアイテムでした！！

こども達が大好きなドタバタもちゃんとあって、面白かったです。

見返しの部分には、いろ〜んなおもちが！
もっちもち！
あぁ、たべたい。

表紙の挿絵がかわいかったので、こちらの絵本を手に取りました。
表紙と裏表紙の見開きに、たくさんのかわいいおもちちゃんが描かれていて、息子とどのおもちが好きか選んでいました。
市場の帰り、うっかり転んでしまったしろもちちゃんとまめもちちゃんが、そっくりに汚れてしまうところもおもしろかったです。
かわいい物好きのお子さんにはオススメの絵本です。

おもちが主人公の、リズミカルなストーリーです。
しろもちくんとまめもちくんが、市場に買い物に出かけてのハプニング。
いろいろなおもちキャラクターが、意外にたくさんあってびっくりです。
でも、キュートで違和感がありません。
お風呂に入って、つきたてになるなんて、お見事ですね。
擬音もリズミカルで楽しいですが、二人の歌う歌も素敵です。
おもちと気持ちをかけてあるのはもちろんのこと、意外に滋味深い歌詞だと思います。
幼稚園児くらいから楽しめると思います。

おもちが大好きな娘のために購入しました。

しろもちくんとまめもちくんは自分を飾るものを買いに行きます。良い豆とか、きなことか、、、、海苔なんかも売られています。かざるもの＝美味しく食べられるためのもの　なのがちょっとシュール。

でも、楽しく買ったあとに、落としたり、転がってしまって、ふたりともきなことまめをくつけて双子みたいに。

親切なぼたもちさんに助けられ、あんこをおすそわけされて、楽しく帰途へ。

ほのぼのしていて、癒されました。