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山のいのち」 みんなの声

山のいのち 作:立松 和平
絵:伊勢英子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:1990年09月
ISBN:9784591033401
評価スコア 4.79
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  • 吹込まれた命

    たまたま立ち寄った古本屋さんで、内容の確認もせずに
    買って帰りました。体調を崩してて、家で安静にしてる時に
    思い出し、読んでみました。

    父親の海外出張で、山の祖父の元へ行くことになった
    少年。普段は、物静かで余り話もしないのだとか。

    途中、ハッとしてしまうシーンもありましたが
    その経験を通して、少年の心の中にもなにかが吹込んできて
    だんだんと生き生きとしていく様子がうかがえます。

    いろんな「いのち」を感じることができた、
    とてもすばらしいおはなしでした。

    我が家の子どもたちには、まだ少し難しい内容かと
    思いますが、もうすこし大きくなったら読んであげたいな〜
    って思います。

    投稿日:2007/02/26

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  • 山のいのち  この言葉に惹かれて、読みました。
    静一は、団地に住んでいるから、自然の、中の生き物や、山のことを、知らずに育ったんだろう。

    おじいさんに預けられた、静一は、学校へもいけずに、毎日一人言葉も話さず過ごしていた。
    そんな静一が、おじいさんの家に預けられ、おじいさんと過ごした。
    森の中に入って山鳩を見たり、川に連れて行ってもらって、魚の取り方を教えてもらう。

    おじいさんは、長いこと、山や、川で生活してきたので、いろんな経験をして、生きてきた。
    だからこそ、にわとりを、殺したイタチを、川で、ナイフで殺し、イタチの肉は、魚たちの餌にして、イタチの皮を使って、魚を捕る。

    「イタチは、魚のえさだよ、食べたり食べられたり。山の中のものはなにもむだがなくて、ぜんぶぐるぐるとまわっているんだよ。」静一は、おじいさんの言葉は理解できなかったかもしれない。
    でも、おじいさんが真剣に、イタチの皮で魚を捕る姿を見てすごい感動したんでしょう!

    静一の、この経験は、何ものにも変えれない、命と向き合う経験です。

    命を戴いて私たち人間が生かされている!
    このすばらしい体験は、体験した者にしか、分からないものでしょう!

    絵は暗いイメージです。
    でも、中身は、命とは、生きるちはを静一と私たちに、伝えてくれました!

    絵本を読んでから、田んぼの道でイタチを見ました。絵本のイタチが目の前に現れてくれて感激しました!

    投稿日:2006/09/13

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  • 少年が見たイタチの「いのち」

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    ひきこもりの少年静一は、両親が海外へ出張に行くので、
    山の祖父宅に預けられます。
    着いて早々に見せられたのは、鶏小屋を荒らしたイタチ。
    祖父は静一を森の川辺に連れて行き、
    そのイタチを解体する様を見せるのです。
    肉は川に流し、魚のえさにし、
    イタチの皮は竹さおに縛り、水中を泳がせ、魚を網に追い出すのです。
    静一の心に響いた光景は、長い間発しなかった声を取り戻します。
    深い緑の画面と、生き物と対峙する世界。
    立松和平さんの力強い文章と、伊勢英子さんの繊細な自然描写が深遠です。
    「いのち」とタイトルにあるように、
    なかなかの展開です。
    正直イタチの場面は私にも衝撃的でした。
    でも、その光景によって、静一の中に「いのち」が吹き込まれたのでしょうか。
    自然と、生き物の姿は、なんて示唆に満ちているんでしょう。
    我が子たちもそれとなく察したのでしょうか、
    手に取ってはくれませんでしたが、
    できれば読んでほしかったです。

    投稿日:2006/08/30

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