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  • かわいい

なまずのおやま」 みんなの声

なまずのおやま 作:梶山 俊夫
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,068
発行日:1992年02月
ISBN:9784577004739
評価スコア 4
評価ランキング 30,016
みんなの声 総数 2
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  • 京都の西山の薬師堂のお話ですかね?

    「にしやまの おおなまず なにしてる おおきなおなかかかえて ゆめみて あくびして どこまでおおきくなるのやら」

    こんな歌を子供たちが歌っている

    薬師堂の下に池があって 大きななまずが住んでいたんだと
    「やくしさま もっとおおきくなりたい」なまずは あくびして そう唱えるのが 仕事だったと・・・

    大きくなりすぎて 池一杯の大きさに なまずは「あくびしてはだめいったらたいへんだ」
    でも・・・ なまずは あくびしてまた おおきくなりたいといつた
    なまずのおやまに 動物や虫 鳥たちがやってきた

    さて なまずの山に 木が伸びてきたんだって・・・
    そしてね なまずは 小さくなり 大きな桜の木にかわったそうな  それはそれはみごとな木です
     
    なまずの 大きくなりたい気持ちが 大きな木に変わるなんて 面白いお話です

    桜の花が咲く頃 「あ〜 やくしさま もっと おおきくなりたい」 こんななまずの 小さな声が聞こえるそうな

    おもしろい梶山俊夫さんのお話と絵に おかしさと 優しさを感じました

    投稿日:2023/03/17

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  • わかりやすいといえばわかりやすいのですが、なんともすざまじいなまずです。
    あくびをするたびに大きくなるなまずに、身の丈を知れといいたいのですが、住んでいる池より大きくなって山のようになってしまったなまずは哀れです。
    しかも、自分の食べたサクランボから目が出て膨らんで、桜の木が育ち始めると、なまずは桜の成長とともに小さくなっていきます。
    最後に残るのは桜だけ。
    ちょっとかわいそうに思いましたが、桜の方が喜ばれるかも。

    投稿日:2016/04/27

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