娘が図書館で借りてきました。
あまんきみこさん作、なので期待大。
対象は小学2,3年生からになってます。
短いお話が五つで、読みやすかったようです。
どのお話もほんとは『だあれもいない』んだけど、確かにその場所には、登場人物達にとって本当に大切な『だれか』が存在したんだよね。
心があったかくなるお話ばかりです。おすすめです。
娘は一つめの『海うさぎのきた日』が一番よかったみたいです。
娘もおっとりタイプ。みんなが大縄跳びしていても、やりたいけど、すぐ引っかかってヒモをまわす役ばかりになってしまうし、自分からは「入れて」と言えないみたい。だからよけいに共感したようです。
りっちゃんがうさぎさんと一緒に手をつないでおおなみこなみの縄に飛び込んだら・・・飛べた飛べた!
ぴかぴかわらいながらみんなと一緒にとんだんだって〜すごいなあって、いいなあって感動してました。
きっとうさぎさんたちがいなくても上手に飛べるよね。