新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ

ウォールズ」 みんなの声

ウォールズ 著:ありま 三なこ
出版社:扶桑社
税込価格:\1,430
発行日:2016年
ISBN:9784594074814
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,290
みんなの声 総数 48
「ウォールズ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

48件見つかりました

  • 思い出をたいせつに

    壁という一つの対象物にたいするいろいろな物語が想像できる絵本です。
    同じ壁の物語だけれど登場人物ひとりひとりに大切にしているエピソードがあり、どこかでそのお話がつながっていたりと、何度でも楽しむことができる素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2016/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 切なく温かい

    取り壊される壁の前に集まるものたち。それぞれに感謝したり、謝りたい気持ちがあって、それを伝えます。
    少し切なくもあり、でも温かいお話。淡々と語られるのが、逆にドラマチックでした。
    壁との思い出を持つみんなが集まって記念撮影をしているラストシーンが、良かったです。
    ただ、子供にはちょっとわかりにくいかな。反応がありませんでした。

    投稿日:2016/07/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 壁のある生活

    • うめちびさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    壁というと、大人はいろいろなものを想像してしまう。
    大人向けの本かなと少し緊張して手に取りました。
    私自身隔てるものというマイナスイメージが強かったのですが、
    がつーんと私の中の壁を壊されたような感じでした。

    時に寄り添って、時に自分を守ってくれる存在でもあるんだなと
    壁のある生活に様々な思いを寄せる生き物たちの息遣いが聞こえてきては
    壁の声も聞きたくなるのは私だけでしょうか。

    大人はいろいろ考えを巡らせてしまうけれど、
    子どもは素直に絵本の世界を楽しんだようで、
    壁がなくなるところでわぁーと目をきらきらさせて感嘆の声をあげていました。
    年齢ごとに楽しみ方が変わってきそうな絵本でした。

    投稿日:2016/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • はっきりは分かりません

    1回目さらっと読んで素敵な物語。2回目 3回目 それ以降はじっくり読んでいろいろな見方ができるお話でした。

    壁とは自分にとってはなになのか。はたまた登場するキャラクターはなになのか。
    過去のことと照らし合わせてみたり、これからのことを重ねてみたり..そんな読み方をしているとなんだか勇気がもらえたり、思わずうるっとしてしまったり。物事を違う角度から見ることができます。
    読む人によって捉え方が違うのはもちろん、読むときの気持ちや状況によっても感じ方が変わってくるお話です。
    なので自分の中でも一概に 感想はこうです。とはっきりは言えないかなというのが感想です。

    絵はあたたかく独特で、どこか哀愁もありとても印象的でした。

    投稿日:2016/06/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 壁に感謝?

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子20歳

    壁にまつわる人々の思いが綴られています。
    壁に感謝?
    ええ、そうなんです。
    物としてそこにあるだけの、壁なのですが。
    とらえる人々によって、こんなに多彩な表情を見せるのです!
    そして、壁の崩壊の瞬間にみんなは立ち合います。
    息を呑む展開です。
    新しい視点を感じ取れると思います。
    ちょっと、哲学してみませんか?
    独特の画風にも惹かれました。

    投稿日:2016/06/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • むずかしい

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     いっぽんの、ヨレヨレの線の上に咲く
    小さな花が、とても気になりました。
    ウォールズという、お世辞にもやわらかでない言葉の下に
    寂しそうに描かれていましたからね。

     独創的な表現手法には、心惹かれました。
    多くの線の中には、心の叫びなのか思いなのか
    数字や走り書きが、いっぱい描きこまれていたり
    素材を活かした表現に、アートを感じたり。

     でも、内容はむずかしいです。
    ウォールズですから、人それぞれの「壁」なのかなぁ。
    守る壁もあれば、隔てる壁もあります。
    しかも隔てる側は、これは守りのためだと言うのですから。

     最後のページのように
    記念撮影の気分にまではなれませんでした。
    申し訳ありません。
    感謝

    投稿日:2016/06/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • みんなのウォールズ

     いろいろな動物たちが、ウォールズにおわかれをしています。ウォールズは、なにかを象徴しているようですね。
     おちついた色合いで描かれた絵と、しみじみしたお話が、ぴったりあっています。
     ウォールズはなくなったけれど、悲しくない終わり方がよかったです。

     きっと、私たちみんなにも、絵本のようなウォールズがあるんだと思いました。しみじみ、ほっこりできる絵本、大人にもおススメですね

    投稿日:2016/06/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素晴らしい!

    • MAIさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子14歳

    元々、娘がありまさんの世界観が好きとの事で、私もはまってしまいました。審査員の早々たる先生方が絶賛されていてすごいですね。切ない所もあるのですが、最後には心がホッコリさせられてしまうどう感想を書けばいいかなかなか表現が難しい。次作も期待しています!

    投稿日:2016/06/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • この絵本のように「壁」を考えたことはありませんでした。「壁」は「乗り越えるもの」と、思っていたのですがそれだけではないのですね。
    最近、父を亡くしました。両親ともいなくなって、私を守ってくれていた大きな大きな壁がなくなりました。鳥になって飛んで行ったのでしょう。
    今度は私が大事な家族を守る壁になりたいです。
    私の心をとても揺すぶった絵本です。

    投稿日:2016/06/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 深読みしたくなる大人向けの絵本

    「壁」に対して普段私達が特別な感情を抱く事は少ないと思うのですが、この絵本に出てくる動物達にとって、壁は「目標」であり「命の恩人」であり「縁結びのきっかけとなる物」であったりします。
    普段は存在を意識する事すらないけど、実はとても近くにいて大切な役目を果たしてくれている。
    自分は誰かの壁になれているだろうか。
    私にとっての壁は誰だろう。と、あれこれ考えたくなる一冊です。

    投稿日:2016/06/29

    参考になりました
    感謝
    0

48件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット