「ミッフィーとほくさいさん こどもと絵で話そう3」 みんなの声

表紙の絵をみて、なんだか引き付けられました。
どうして、北斎とミッフィー？？？
でも読み進めて、とても楽しくて、とても貴重な絵本だと思いました。
北斎さんの有名な絵がたくさんでてきて、それらの芸術に子どものころからふれるのは、とても大事なことだ思いました。
印象にとても残りました。

ミッフィーと北斎？！
ものすごい組み合わせでとても驚いたのですが、読んでみて納得。
子どもが初めて美術と触れ合うにはとてもよい絵本だと思います。
北斎の有名な作品がたくさん出てきます。ミッフィーちゃんの視点からの説明もあって、親子でリラックスして読めました。美術ときくとちょっとレベルが高くて敬遠してしまいますが、このような絵本ならいいですね。もっとシリーズで出してほしいなと思います。

江戸時代の葛飾北斎の作品を子供たちに紹介したくても
古臭い感じと拒否反応がでそうですが、
この本はミッフィーが一作品ずつ交互に出てきて、そこが良いのです。

ミッフィーがアクセントになって
読みやすく理解しやすくなっています。

ミッフィーが現代アートのように見えてきます。
ただ、北斎作品について説明しすぎのような・・
ミッフィーの絵をみれば
北斎の絵を解説してくれるので、
テキストを読まなくても十分、楽しめます。