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きつねの子(2) つりばしゆらゆら」 みんなの声

きつねの子(2) つりばしゆらゆら 作:もりやま みやこ
絵:つちだ よしはる
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1986年03月
ISBN:9784251006981
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,535
みんなの声 総数 31
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31件見つかりました

  • とても素敵なお話でした。
    毎日少しづつ、吊り橋を渡れるようになっていく姿は、
    子どもの成長する姿と重なります。
    その様子を優しい眼差しで、
    見守るように、物語っています。
    感動しました。

    最近の絵本や、童話を読み慣れている人は、
    お話の終わらせ方に、まどろっこしさを感じるかも知れません。
    でもそれは、このお話が、安易な話作りに逃げないで
    子どもの本当の姿を捉えようとしているからだと思います。
    …とまあ、そんなことを書いておきながら、
    私も最初は、え?って思っちゃいましたが (^_^;

    でも、ちゃんと続編で、いいことが起こるらしいので、
    さっそく読んでみたいと思います。

    投稿日:2015/10/22

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  • 懐かしくて

    この絵本、自分が子供のころに読んだのを覚えていたので子供にも読んであげようと思いました。主人公のキツネの子が吊り橋の向こう側の女の子のキツネの子に思いをはせて、でも、吊り橋の恐怖とも葛藤する姿は、大人になってもかわいらしいお話だなって思えました。

    投稿日:2015/08/27

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  • 子供の頃に大好きだったお話

    きつねくんの心情を吊り橋を使って見事に表現していて、改めて大人になってから読むと凄いなーと思ったのですが、子供の頃は純粋に物語に惹かれていました。
    息子も、最初はまったく興味を示さず(好きな乗り物も恐竜もでてこないので)読もうとしませんでしたが、1度読み始めると
    「このあと、どうなるんかなー?」
    と、とても楽しんでいました。

    投稿日:2015/06/13

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  • つりばし  子どもにとったら つりばしを自分で渡るのは勇気がいりますよね

    きつねは 友達をさそって渡りたいのですが、こわいから 「おおきくなってから」といわれて・・・でも、きつねには目的があったのですね

    吊り橋の向こうに ちいさいきつねがいて一緒に遊びたいというあこがれが
    とうとう一人で吊り橋を渡るのです
    きつねここの怖いけれども勇気を出して渡っている様子が いじらしく思えました
    いのししのおじさんから きつねの女の子のことをきいて「げんきだよ」と聞いてにっこり 嬉しそうな顔
      淡い恋心のようでかわいいです
    長い吊り橋の真ん中でハーモニカを吹いて女の子にとどけたかったのかな〜
    とうとう渡りきれずにもどるのですが・・・
    思いを叶えさせてあげたくなりました

    きつねの女の子に出会えると良いね!(応援したくなりました)
    きつねくんの勇気のばんざいです

    投稿日:2014/04/22

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  • 想像力

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子5歳、男の子3歳

    少しずつ長い絵本や児童書を読み始めた娘に読みました。
    ゆらゆらゆれる吊り橋の向こうにいる友達が気になって、一生懸命恐怖とたたかう姿が、ちょうど一つ大きな世界へ飛び出そうとする年代の子供にぴったりだと思います。
    70ページ以上ありますが、字が大きくてところどころカラーの絵もあって、読みやすいです。章立てになっていないので、一気に読む必要があります。時間があるときにお勧めします。

    投稿日:2014/03/09

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  • 続きが知りたい

    5歳長女に借りてきました。ちょっと長めですが、絵もたくさんなので長女はあっという間に読んでしまったようです。一人で読みたかったようで、一人で声を出して読んでいました。読んだ後「ドキドキしたー。次は続きあるのかなー」と言っていたので、私も一人で読んでみました。つちださんのつりばしの絵で、もうこちらもドキドキ。こんなつりばし絶対無理ーなんて思いながら読みました。読んでる方が「どうなるの?」とドキドキ。私も長女と同じくまた続きが読みたくなりました!

    投稿日:2013/08/22

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  • がんばれ、がんばれ!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子1歳、

    きつねのこと、うさぎのこと、くまのこが渡りたい長いつりばし。
    でも怖くて渡れません。

    つりばしの向こうに、同じ年くらいのきつねの女の子がいると
    いのししのおじさんに聞いて、
    いっしょに遊ぶためにつりばしを渡りたくなった、きつねのこ。

    まいにち、一歩ずつ、渡る練習をします。

    6歳になったばかりの息子も、きっときつねのこと同じ年くらい。
    きつねのこの気持ちがよく分かるようで、
    一生懸命、見入っていました。
    きっと心の中で、
    「がんばれ、がんばれ」って、応援していたんだと思います。

    つりばしにボタンの花を置いたり、
    つりばしでハーモニカを吹いたり、
    怖いけど一生懸命、つりばしを渡る練習をします。
    小さいながらも、一生懸命に何かを成し遂げようとする、
    小さい子供の気持ちが、とってもよく伝わってきた一冊でした。

    投稿日:2012/09/21

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  • まだ見ぬともだちに

    谷間の向こうとこちらを結ぶ吊り橋。
    風に吹き上げられ、縮み上がってしまうとても怖い吊り橋。
    その吊り橋をキツネさんが一生懸命渡ろうとします。
    イノシシさんから、向こう岸にもキツネの女の子が住んでいることを教わったからです。
    「一緒に遊びたい。」
    その気持ちが恐怖心を抑えてくれました。
    今日ははじめの一歩。
    次の日は、もう一歩。
    少しずつ吊り橋を先の方まで進む事ができるようになりました。
    吊り橋の怖さと、憧れへの大冒険。
    緊張感のあるお話ですが、キツネさんはちょうど中央まで進んでいくことができるようになった時、仲間のいる元来た道を戻っていくことにしました。
    次の機会に、吊り橋を渡りきれるのでしょうか。

    投稿日:2012/06/15

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  • きつねくんが可愛い

    文字が大きく、絵もいっぱいで、6歳の娘が自分でも読めます。きつねくんがとっても可愛くて、応援しながら読み進めました。でも結局、渡りきれないところでお終い。娘は「え〜、意味ないよ?」と言っていました。ここまで頑張ったところで、十二分に意味があるんですけどね。会えるのを楽しみに待っていた娘には、ガッカリだったのでしょう。続きがあるんだよ、と言うと、納得していました。

    投稿日:2011/09/28

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  • 一歩、一歩の歩みが大切

    目の前にある、ゆらゆら揺れるつりばしの向こうに「きつねの女の子がいるよ」と教えてもらったきつねの子『こんすけ』。
    くまの子やうさぎの子には、「もうすこし大きくなったら、わたれるようになるよ…」と言われますが、こんすけは、今、渡りたいと言います。「おおきくなったきつねの女の子より、ちいさいきつねの女の子と遊びたいんだ」と。

    こんすけは、それから毎日、つりばしに行って、つりばしを渡る練習をします。毎日、一歩ずつ…。いけない時は、次の日に休んだ分もプラスして…。

    恐怖心を克服しながら、少しずつでも前に進もうとする勇気、そして確実に前に進んだことへの自信、それが成長につながる事を教えてくれます。

    結果を気にしてしまいがちですが、「今はここまでで十分だよ。こんすけ君、頑張ったね。」と声かけてあげたい気持ちです。

    子供にも、「難しいと思った事でも、少しずつの歩みを続けてごらん。必ず、前に進むはずだよ…・」と教えてあげられる本です。

    続編を読もうと思います。

    投稿日:2010/11/07

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