6歳の娘と読みました。
「100えんたんけん」という題名がまずとっても面白そうで、
どんなたんけんが待っているのか、とってもワクワクしていた娘。
と、ページをめくると意外や意外、
とっても社会の教科書的な絵本で、
これは期待したよりさらに面白そうだ!と思いました。
物の価値。
ものをお金で「かう」とはどういうことか。
その昔「おかね」がなかったときは、人々はどうしていたのか。
という、取引の基本がとってもわかりやすく、かつ面白く描かれていて、
これは小学校入る前の娘と読めてとっても有難い!
そして、100円だま一個 = トマト一個 = ピーマン5個 と
100円玉で帰るそれぞれのモノの量を調べるのが、「たんけん」。
ホールケーキは、20度分。
ぶたにくは、ぎゅうにくより、多い。これってどういうことかな?
すごい!
こんなに分かりやすく「もののかち」「とりひきとは」を
教えてくれる絵本は、初めて読みました!
できたら小学校に入る前に全園児さんにオススメしたい!
娘はこの絵本と出会って、
「たかい、やすいってどういうこと?」
「ものをかうって、どういうこと?」」という視点で、
お見せに並んでいるモノを見れるようになったと思います。
社会の教科書もびっくりの一冊です!