「ぜったいひとつだからね」 みんなの声

お買い物で「ひとつだけ！」って子供に言うことはよくありますが、子供にとってこんなに重要な案件なのか！とニヤリとしていまいました。

「ひとつ」のところを「みっつ」と言ってくる妹に対するお母さんも慣れたものです。さすがあの「妹」の母。
一生懸命考えてお兄ちゃんが選んだのは6個入りのバッジ。
妹が選んだのは１２枚入りのシール。
早速帰り道で全部！使ってしまう妹。
そしてお兄ちゃんに「ひとつバッジちょうだーい」って・・・。
どこまでもやさしいんだな、お兄ちゃん。
でも、ひとつはひとつなんだよ、妹よ。

チャーリとローラの兄妹，とても仲良しで素敵な兄妹ですね！
ちょっとかわった妹ローラの見守り方がとってもチャーリーが上手なんです。
今回は「数字」がたくさん出てきて（ローラは少々間違いもありますが），絵本を読みながら数字に触れられるのもまたよかったです。
足し算，引き算もお話の中でできます。
楽しいお話とお洒落なイラストが魅力的な絵本で，シリーズで読みたくなります。

あと何分ででるから、これを何分あれを何分とちゃんと足し算引き算して考えるお兄ちゃんと、１+１が２にならない自由奔放なローラ。今回もローラは自分の思いのままに行動。やれやれ付き合うお兄ちゃん、本当に優しいし、声かけの仕方が素晴らしい。数字がたくさんでてくるので数字が分かる年になってからの方がおもしろいと思います。

兄のチャーリーと妹のローラの、日常の生活を描いた
お話です。
妹のローラは、少々ぶっとんだ性格！！
いつもいろんなことを巻き起こしてくれます♪
突拍子もないことばかり言っているのですが、
それにしっかりと向き合っている兄の姿に
ほんとに感心します。
シリーズものなのですが、兄が妹に対して匙を投げた
ことがないのに、ほんとに頭がさがります。
親だったら、ローラちゃんにはつきあいきれません（笑）！！
素敵な兄妹愛を感じられるので、ぜひ読んでみてください♪

数字がとにかくいっぱい出てくる絵本だなっていう印象を受けました。私は数字には弱いのですが、何だか頭が数字だらけになった気がします。でもローラは買ってもらえないよりも買ってもらえたほうがいいみたいで、多く言っては見たけれど結局ひとつだけ買っていたので可愛らしかったです。私の子供も買い物に行く前も支度をするのに随分時間が掛かってしまうし、買い物に行っても必ず何かを買おうとするし、なんとなくやっぱりうちの子はローラにそっくりかなって思いました。今数字の勉強も少しさせているので、数を数えたりしてはいるのですが、やっぱり買い物とか欲しいものがあると多く数をいう感じもローラと似ていて、他人事とは思えませんでした。もらえないよりもらえる方がいい。そんな子供の気持ちもよく伝わってきて楽しかったです。数字がいっぱいになる絵本でしたが、ローラって可愛いなって思いました。

今までのシリーズとはちょっと違う感じでした。こちらは数字遊び、最初から数字が次々とでてきます。数字がわからないとこの面白さはわからないかもしれないので、小さい子にはむつかしいかな。二人のやり取りが何とも言えずいいですね。

今回は数にこだわったストーリーで、ゼロ〜一兆までの数字、そして足し算、引き算、かけ算、割り算が出てきます。
でもそれを理解していなければ楽しめないか？と、いえばそうではなく、知らなくったって大丈夫。でもなんとなくでも知っていたらより楽しめるお話です。
相変わらず、こましゃくれた妹としっかり者のお兄ちゃんのやりとりが面白い。
おもちゃ屋さんで好きなもの買っていいわよ、って言われて選んだおもちゃがバッジとシールだったところに、親である私はホッとしました（笑）

ローレン・チャイルドの「ぜったい〜〜からね」シリーズはずっと大ファンでしたが、このたび新刊＆新装版がでるとのことでさっそく読んでみました！
『ぜったいひとつだからね』って、タイトルから今までとは違う感じ…わくわくしながら絵本を開くと、数字がいっぱい！
最近数を覚えたローラ、なんでもかんでも数えたくなっちゃうのはよくわかります。まちがってても気にしない！
それに付き合うチャーリーのやさしさといったら…
このシリーズでは、きかんぼのローラにチャーリーが豊かな想像力で相手をしてあげるというのがお決まりですが、今回もそのやり取りは健在です。
ローラのふてぶてしい顔がかわいすぎる！
そして、そんなふたりのウィットに富んだ会話を彩る木坂涼さんのユニークな訳も魅力です。
たくさんの人におすすめしたい一冊です♪

チャーリーとローラのシリーズです。しっかりもののお兄ちゃんと自由気ままな妹の掛け合いがおもしろいです。
他の３作とは少し違う感じです。数字がいっぱい出てくるので、小学生くらいのほうが楽しめるかもしれませんね。
このシリーズはどれも外国らしいおしゃれな感じが漂っています。

全頁試し読みで読みました。毎回お兄ちゃんのチャーリーが、妹のローラの取り扱い方（？）に感心しています。ローラの我がままを理解していて、どうしたらローラが納得してくれるのか本当にわかっている対応に感心させられます。今回は、ママも登場して、ママもやっぱりローラの対応には感心しました。チャーリーの優しさや根気強さには、やっぱり見習いたいと思いました。