宇宙が大好きな息子が、小1のときに読みました。
年長くらいから宇宙飛行士になりたいと言いだしたので、
宇宙飛行士とやらが、具体的にわかればいいなと思い購入しました。
図鑑などで宇宙飛行士の仕事を知るのと違い、
実際の宇宙飛行士の伝記だと、
心の葛藤なども描かれていて、奥深くを知ることができます。
マンガなので、小1でも難なく読み進められました。
ニール・アームストロングは、人類史上初めて月に降り立った宇宙飛行士ではありますが、
1960年代以降の、米ソの宇宙開発の歴史や背景も学べます。
子ども向けの本でも、
政治的な理由により、宇宙開発の歴史は、アメリカ寄りのものが多いですが、
ソ連の方がアメリカより先んじていて、ソ連の宇宙開発の歴史は欠かすことができない部分です。
この本はソ連についてもきちんと描かれていてよいと思いました。
人類で初めて宇宙に行くことと、(ソ連のガガーリン)
人類で初めて月に降り立つこと。(アメリカのアームストロング)
私も息子も、初めて宇宙に行ったガガーリンの方にこそ断然興味があるのですが、子ども向けの本がありません。
子ども向けの本が作られることを願っています。