「いいから いいから」 みんなの声

3歳の次男に読みました。

とっても大らかなおじいちゃん。かみなりさんたちも驚きますね。次男はゲラゲラ楽しそうでしたが、どちらかと言うと繊細な7歳長男の方に読み聞かせた方がいいかも、と思いました。

読者まで何だか大らかな気分になりますね。

『おじいちゃん　ほんまに　えーの？』とつっこみなくなりますが
どんなことがあっても、『いいからいいから』と言うおじいちゃんには癒されました。
いろんな経験を積んできた人生の先輩のおじいちゃんが言うので
妙に説得力があるのかもしれません。

娘も私もおじいちゃんの大ファンです。

ささいな事がきっかけで、不機嫌になることがある娘
いったんぐずりだすと、なかなか治まらない・・・
そして、つい私も『なんで？』と、イライラして対応してしまい
それを見ている夫も、なんだか不機嫌になってしまう・・・
我が家の負の連鎖の始まりです。

でも、そんなときに『いいからいいから』と言いながらゆっくり娘の背中をさすってあげると
ぐぅ〜っと力んでいた娘の体が、スーッとほぐれて行くのが分かります。
そして絵本を見せると、表情もフワッと和らぎニッコリ笑顔に！
その笑顔で私も幸せな気持ちになれます。
『いいからいいから』は家庭円満の魔法のことばだなと実感しました。
人一倍手のかかる娘ですが
一緒に絵本を読む時間を楽しもうと思えたシリーズ４冊でした。

この本はお勧め本で紹介されており、借りて読みました。

ちょうど読んだ時期が息子のイヤイヤ期真っ最中で、
私もイライラ期ど真ん中。

息子のすることなんでもイライラしてたときこの本を読み、
おじいちゃんの「いいから、いいから」に力が抜けました。

息子は単純に面白がって聞いていましたが、
私はおいおいよくないでしょ、大丈夫かよ、
と内心つっこみを入れながら、
このくらいが人生を楽しめるし、
周りも嫌な気分にならず、楽しめる秘訣かもと、
日々小さいことにイライラしてた自分にちょっと反省し、
イライラしたときに思い出して取り入れてます。

裏表紙まで楽しめる本当にすてきな話です。

3歳3ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

何とも印象的な表紙のこの絵本。
すぐに息子が食い付きました。
何でも「いいから いいから」と言う、とってもおおらかなおじいちゃん。見習いたいです。

育児に疲れたときはこの絵本を子供たちと読んだら、和みそうですね。

私もこんなふうにおおらかになりたい！と、素直に思いました。

実家においてあり、長男が2才後半くらいから楽しんでる絵本ですが、未だに繰り返し読んでいます。
子どもは、繰り返しの展開や長谷川さんの絵を楽しんでいるのでしょうが、読んでいる親もまた、日々のイライラや悩み事などどうでもよくなるような気にさせてくれます。
イライラしても、この絵本を読んで、子どもと一緒に笑ってリセットなんてこともあります。

お子さんだけでなく、大人の方にもお勧めしたい絵本です。

何でもかんでも「いいからいいから」で済ましてしまうおじいちゃん。

え、それでいいのか？本当にいいのか！？と突っ込みまくってしまうような内容です。
おへそ取られていいからいいからはダメでしょー！
息子ですら、「良くないし〜」って突っ込んでました。

しかしこのおじいちゃん、大らかでかわいくて読んでいると癒されます。
パンツ持ってかみなり親子を追いかけるところなんて最高です。

最後のページでは、どうやらおばけをおもてなししてるおじいちゃん・・・
すごい、すごすぎます！

実世界では、なかなかみんなこんな大らかにはなれませんよね。
それでも、おじいちゃんを見習ってほんの少しでも大らかな気持ちを持てるようになるといいなと思いました。

１年生への読み聞かせで読みました。
この絵本のことを知っている子も多かったのですが、楽しいお話なので何度でも楽しめるようでした。
「いいからいいから」が口癖のおじいちゃん。突然、雷の親子が現れても、「いいからいいから」と動じず、常におじいちゃんのペース。おじいちゃんのマイペースぶりに、雷親子も慌てて帰っていってしまいます。ラストのオチも「クスッ」と笑えていい！
読んでいる自分も「いいからいいから」と繰り返したからか、心が落ち着いてくるようでした。大人にも子供にもオススメの絵本です。

毎日バタバタしていて時間のゆとりがありません。
おじいちゃんのように、いいから、いいから・・・と
子供に言えるように頑張りたいです。

子供と読むときは、いいから　いいからと　ゆったりとした時間を
過ごせる絵本です。

子供も大好きなセリフで、日常でも
いいから　いいからと言ったりして笑えます。

図書館で立ち読みしていたのですが、どうにもおかしくて吹き出してしまいました。肩に力の入った生き方って何て疲れるんだろう。でも「いいから、いいから」こんな風に言われたら、気持ちはすっと楽になる。このおじいちゃんみたいに死にたいな。

「いいから　いいから」
なんでもそう言っちゃえるおじいちゃんのおおらかさに
驚いてしまう、笑ってしまう。
子どもに怒り過ぎた時、
他人にいらいらした時、
「いいから　いいから」。
そう声をだし、流せたらどんなにいいか、
思わず参考にしたいと思ってしまったくらいです。
おへそをとられたり、そんな馬鹿な！という展開もあり
ユニーク絵本なようで、案外深い絵本です。