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王さまと九人のきょうだい」 みんなの声

王さまと九人のきょうだい 訳:君島 久子
絵:赤羽 末吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年11月25日
ISBN:9784001105575
評価スコア 4.78
評価ランキング 510
みんなの声 総数 79
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79件見つかりました

  • すごい9人きょうだい

    中国の少数民族イ族の間に伝わる民話です。
    子供が欲しいと思っていたおじいさんとおばあさんのもとに生まれた9人のきょうだい。
    ちからもち、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐりと一風変わった名前がついているのですが、実はこの名前にちなんだ特殊能力をもったすごい兄弟なんです!
    この能力をつかって、王さまをどんどん追い詰めていくさまが、とても痛快!
    結構長さのある物語なのですが、さらりと読めてしまいました。
    因みに我が家のお気に入りは、もっとぶってくれのぶってくれで、みんなで笑って読みました。

    投稿日:2020/11/09

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  • 痛快で面白い

    小学2年の教科書に紹介があり、読んでみました。

    子供がずっと欲しかったおばあさんの気持ちは痛いほど分かりますが、我慢出来ずに薬を全部飲んでしまって、子供が出来たのに、今度は貧乏で育てられないとか、結構凄い展開。

    付けられた名前がまた奇天烈で、絶対何かに対応した名前だよね・・・というのがありありと分かります(笑)。
    実際、王様とのやり取りが始まると「次は多分アレだよね」なんて、息子と予想しながら読み進める感じになりました。
    でもちゃんと話の展開に合った兄弟が立ち向かっていき、その対応力たるや・・・

    痛快で幸せな結末。

    紹介されるのが良く分かる、テンポが良くて面白いお話でした。

    投稿日:2019/10/03

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  • 王様は間違えた

    お話は、神様のおかげでおばあさんが9人の赤ちゃんを産むという、ありえないことから始まります。
    ありえない出来事から始まるわけですから展開もありえなくて、楽しく読むことができました。
    それにしても、王様は考え方を間違えましたね。
    それほど優秀な国民なら大事にすればいいものを自分を脅かすものと捉えてしまったために、王様にとっての最悪な結果になってしまいました。
    ある意味この絵本は、捉え方次第で未来は明るくも暗くもなることを教えてくれているのかもしれません。

    投稿日:2019/09/17

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  • 何から何まですごいお話です。
    九人兄弟がおばあさんから産まれた経緯もすごければ、兄弟それぞれの特技もすごすぎます。
    九人兄弟が喧嘩したらどうなるんだろうと、余計な心配までしてしまいました。
    宮殿の壊れた柱を直してもらった王さまの、極端なまでの激変もすご過ぎます。
    とんでもないお話だから、子どもたちを呑み込んでしまうのでしょうね。

    投稿日:2018/01/19

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  • 特殊な体質!

    おばあさんから生まれてきた9人の赤ん坊は、それぞれがスゴイ体質の持ち主でした。この兄弟たちが王様に悪用されるのでは?と思っていましたが、悪用されるどころか、恐れられて罰を受けることに。意地悪な王様の難題を無事に切り抜けられたのも、この体質と兄弟でそっくりな見た目のおかげですね。ラストは意地悪な王様を追い出し、平和な国になって良かったです。

    投稿日:2017/09/11

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  • 痛快なお話

    面白いと何かの本で載っていて、興味を持って読んでみました。
    王さまが9つ子と知らずに彼らを同一人物だと思って、恐れるのが痛快です。どんな難題もそれぞれの得意分野で見事クリアしていってしまうのが清々しく、最後は王さまに買ってしまうから面白いです。
    子どもがもう少し大きくなったら楽しめそうな絵本です。

    投稿日:2017/06/29

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  • お話がおもしろい

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    池からでてきた仙人のおかげで、子どもを授かったおばあさん。産まれてきた9人の赤ん坊に仙人がつけた名前はかなり不思議なものばかり。
    でもそれが、悪い王さまの悪だくみを次々とひっくり返すキーポイントになっていて、名前とストーリーがぴたっと当てはまっていく感じが気持ちいい。
    長いお話しだけど、お話しとしておもしろいからか、集中して聞いていました。

    投稿日:2017/04/17

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  • 夢中になりました!

    娘は、この手の絵はすこし苦手。最初は乗り気でなかったのですが、、読み始めたら夢中になりました!

    九人の人間離れした様子に、おもしろがってクスクス笑い通しでした。読み終わったら、すぐにもう一度読みたいとのことで二回続けて読み、大満足でした。

    笑いころげそうになって読める時に間に合って読めたこと、嬉しく思いました。

    投稿日:2016/12/21

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  • まあまあ

    6歳の息子と3歳の娘に読みました。
    『読書日記』指定の1冊でした。
    良く似てはいますが、よく見るとどこかが違う兄弟が次々とでてきて、王さまをぎゃふんといわせてくれる展開が面白いです。
    ただ絵が単調な感じがするのか、話に大きな山が感じられず間延びした感じがあるのか、長男坊には珍しく長く感じた一冊のようです。
    そんなに長い話ではないんですがね。。。

    投稿日:2016/10/26

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  • 中国イ族の異能をもった兄弟のはなし

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    同系のおはなしは中国だけでなくグリムやヨーロッパの昔話にもありますが、この話は中国のイ族に伝えられている物語を中国の昔話の翻訳家としては有名な君島さんがまとめたもので、異能力を持った九人兄弟のおはなしです。
    兄弟の活躍のなかでは、私は“ながすね”のシーンが好きですね〜。この、孫悟空の「にょい棒」みたいな足の伸び方はウケましたし、このポーズがなんともいいと思いませんか。
    このほかのシーンも、赤羽さんの絵なので、見応えよ見応えは言うまでもありません。

    ところで、この本の見返しの部分に描かれている挿し絵は「版画」ですかね〜?
    姿かたちから見ると、毎回この兄弟のところへ行かされていた悪い王さまの直属の兵士たち三人組のようです。
    本編の方では嫌な兵士にしか見えませんでしたが、この挿絵ではややかっこよく描かれているように感じました。
    赤羽さんのおなさけ(?)なんて、一人でくすくす笑ってしまいました。

    良質の作品で読みやすいので、読み聞かせなどにもお薦めできます。
    小学校高学年くらいからいかがでしょうか?

    投稿日:2016/07/20

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