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王さまと九人のきょうだい」 みんなの声

王さまと九人のきょうだい 訳:君島 久子
絵:赤羽 末吉
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年11月25日
ISBN:9784001105575
評価スコア 4.78
評価ランキング 510
みんなの声 総数 79
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79件見つかりました

  • 強靱な九人兄弟

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    シナの五人きょうだいを思い出す絵本。

    でも、九人もいると、スケールも大きい。
    さすが中国民話。

    強靱な九つ子は、悪い王さまの無理難題も九人で難なくクリア!
    考えられないような体、ただすごい!と感動です。
    特に、”切ってくれ”は驚きです。
    そんな人間っているのかしら?

    それにしても、王さまは、
    ただ宮殿の思い柱を元通りにして欲しかっただけでしょうに、
    権力をふりかざし、欲張ると何もかも、
    命までも無くしてしまうのですね。
    お気の毒です。

    投稿日:2011/03/14

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  • 笑い話みたいな・・・

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    かえるをのんだととさん 以来の大爆笑。

    やっぱり中国は国土がデッカイからか、民話のスケールもデッカイ。
    学生時分に漢詩や漢文を習って、話の例えのでかさが妙にツボだったのを思い出しました。

    ちょっと長いけど、4歳の息子はお気に入りです。

    九人もいっぺんに子供が生まれたり、また九人の名前も面白いし、名前が特技で悪い王様を倒せてしまう。

    あり得ないスケールをぜひお楽しみください!って感じです。

    投稿日:2011/02/19

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  • クイズみたい!?

    面白い名前と特意技を持つ9人兄弟。
    王様に次々と無理難題をふっかけられます。
    それを難なくクリアしていく単純明快なストーリーですが、
    次はどうやって解決するのかを、名前をヒントに
    推理するのが、面白かったようです。
    予想が当たったときも、予想ができなかったときも
    次の展開が楽しみなお話です。

    投稿日:2011/01/21

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  • お相撲さん?

     息子が,モンゴル出身のお相撲さんをテレビで見て,「このお相撲さん,前に読んだ絵本に出てくる人に似ている。」と言ったのがこの絵本のことでした。

     息子が5歳の頃に読んで聞かせたと思いますが,結構お気に入りで,よく読んでくれとせがまれました。
     九人の兄弟の名前がそれぞれの特徴に因んだものになっているのですが,「ぶってくれ」,「切ってくれ」などとても名前とは思えないものもあり,それが面白いようでした。

     王様が次々に繰り出す「悪巧み」を跳ね返す兄弟の活躍が,痛快な絵本ですが,人それぞれが持つ個性を短所として考えるのではなく,長所として生かすことが大切だと感じさせる作品でもあると思います。

    投稿日:2010/11/25

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  • 民話好き次女の二番目くらいに好きな本

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     中国の昔話のようです。似たようなお話は他にもあります(五人兄弟バージョンなど)が、九人兄弟のこれが、次女の一番のお気に入り。

     子供に恵まれないおばあさんが、湖に涙をこぼすと仙人が現れ九つの丸薬をくれます。これを飲むと子供に恵まれるというのです、初め一つ飲んでみますが効果が現れません。一年たって全部いっぺんに飲むとたちまち九人の息子に恵まれます。
     でも、おばあさんの家は貧乏。こんなにたくさん育てられない!と嘆いていると仙人がまた出てきて、何も心配しなくても子は育つ、と言ってくれるのです。
     その後すくすくと大きくなった子たち。
     ある日王様の宮殿の大きな柱がとれてしまう、という事件が起こります。「ちからもち」がその柱を直したことから、王様の無理難題が始まります。九人兄弟が知恵を絞って、それぞれの特技、例えば「はらいっぱい」「あつがり」「さむがり」「ながすね」などを使って、王様のひどい仕打ちを打ち負かすのです。その難題が結構ひどい。8日間何も食わせなかったり、、、など。どんな難題にどの子の個性が光るのかは、読んでからのお楽しみでしょうか。
     最後は「みずくぐり」が、飲み込んだ川の水を王様に吐いて、一件落着!九人兄弟の村は、意地悪王様の治世から逃れることができるのです。

     民話には生きるすべのエッセンスがたくさん詰まっていますが、次女はそんなこと関係なくこのお話が純粋おもしろいようです。

    投稿日:2009/12/08

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  • 九人の名前は?

    • いーめいさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    教科書に紹介されているこの本を、読み聞かせしました。

    赤羽さんの絵がよくて「大陸の顔」をしている兄弟たち。
    名前がそれぞれの特徴を表しているのでわかりやすい。
    (九つ子なのでみんな同じ顔で、見ただけでは分からないから)
    後半には次は誰が活躍するか、想像していた子どもたち。
    「ながすね」と言う名前が何を表しているのか
    いまいち分からなかったようですが、「ここのこと」と説明すると
    「えーっっ!?」と驚いた様子でした。

    お話しは少し長めですが、子どもの好きな繰り返しや
    予測を付けて聞くことができるお話しなので、
    とても楽しそうに聞いてくれました。

    投稿日:2009/11/06

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  • 「ながすね」って・・・

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    子宝に恵まれなかった老夫婦のもとにやってきた9人の子供たち。
    それぞれ特別な力を持つ子供たちは、悪い王様を次々と驚かせます。

    子供たちの名前に最初驚きましたが、それぞれの力を表していたのですね。
    「ちからもち」や「くいしんぼう」などはどんな力か想像できますが、中には見ただけではちょっと分からないものも。
    一番ビックリしたのが「ながすね」です。
    名前だけじゃどういう意味かピンと来なかったのですが、長いすねだったのですね。
    確かに赤ん坊のながすねは、すねが長い!
    このながすねの活躍する場面では「えーっ!」と声を出しそうになりました。

    途中からは話の展開が分かるような内容ですが、それでも充分楽しめます。
    典型的な勧善懲悪もので、最後はスカッとした気分になります。

    投稿日:2009/02/20

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  • 子供達はなりたいみたい

    • ゆろぽんさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳、男の子6歳、男の子4歳

    子供が、この本を読んで、なりたいっと言いました。
    どんな本かなぁっと思い、読んでみると・・・
    九子が生まれ、それぞれ得意な特徴をもってて
    それをいかして、皆で力を合わせ、
    悪い王様に勝ったはなしです。
    飛びぬけて不死身な体におどろきです。
    何もかも、完璧にこなせる子はいないよ!
    それぞれ得意な事を見つけれたらいいんだよ!っと
    言うことが分かりやすい本でした。
    ぜひ読んでみてください。

    投稿日:2008/12/09

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  • 「切ってくれ」って、名前なの

    • 雪ねこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子4歳

    娘が「学校で読んですごく面白くて、ママに見せたいから図書館で借りる!」と言って図書館から借りてきました。

    子供のいないおじいさんとおばあさんが、老人(神様?)から授かった9人の息子達。その身体的特徴からつけた名前は「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」「切ってくれ」「みずくぐり」。
    そして若者に成長した息子達は協力してその特性を生かし、意地悪な王さまに立ち向かう…。というお話です。

    娘の言うとおりとても面白かったです。息子達の名前が決まった時から「どうなるの?どうなるの?」。王さまの無理難題がふりかかる度に「どうする?どうする?」私のハラハラを尻目に、九人の息子達は、なんとも爽快に、いともたやすく難問を解決してゆくのです。

    大人も子供も最初から最後まで楽しく読める本です。

    投稿日:2008/11/05

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  • この名前ってさ、得意技なんだね

    オリンピックが行われるので、図書館で中国の本が並んでいた中にあった本です。

    九人の子どもが一度に生まれてくるのにまず驚きました。

    そして、九人の名前のおかしなことにも。「ちからもち」や「くいしんぼう」はわかりますが、「ながすね」「切ってくれ」って一体どういう名前だろうと思いました。

    読みながら、息子は、「この名前ってさ、得意技なんだね」と、気がついたようでした。

    王様の理不尽な命令に、それぞれの得意技で対抗する兄弟。

    昔話に繰り返しはつきものですが、九回も試されるって多いですよね。

    でも、その多さも多いと感じず、次はどうなるのかな?と成行きが気になりました。

    やっぱり昔話っておもしろいなあと思いました。

    息子も「次はどうなるのかな?」と本から目が話せなかったようです。

    投稿日:2008/06/06

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