うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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子供たちは、エッツの絵本はとても好きなのですが、この本は一度読んだら二度と持ってきません。ふるいじどうしゃの、あまりにも自分勝手で意地悪なところに、心が荒むようで、私もこの本のあらすじをどう受け止めたら良いのかわからないほど、エッツの作品の中ではちょっとガッカリな一冊でした。
投稿日:2010/08/22
運転手さんに、 「ここで、待っていてくれ。」 と言われた小さい古い自動車でしたが、 「いやだ!」 と言って、ひとりで走りだしてしまいました。 いっぴきのかえるに出会い、石とカエルは跳ね飛ばされ、うさぎたちも跳ね飛ばされ、次から次に… 気かんぼうは、こんなことになるというお話でしょうが、いとも簡単に跳ね飛ばされてしまうものたちがあまりにも気の毒で、辛くなりました。 ストレートな絵の表現は、わかりやすいだけに、かなり衝撃的でした。さて、この気かんぼうには、どんな結末が訪れるのでしょうか。
投稿日:2010/07/27
エッツの『もりのなか』が良かったので、図書館でエッツの絵本を集中的に借りてきて2歳の息子に試しました。 借りたもののなかでは、この絵本が一番気に入ったようです。大人の感性から見ると、車が動物たちをどんどんひいていくのも、最後に車が大破するのも、子供に読み聞かせるにはどうかな、と思いますが、子供は本物のスリル?がいいようで、「ぶつかったの?」「いたかったの?」「けがしたの?」と大興奮です。でも最後の部分の意味はまだ分かっていないようですが。 白黒なのに迫力があり、印象深い絵本だと思います。
投稿日:2010/07/25
こういうエンディングの作品に出会ったことがあまりないので、驚きました。 さて、実験とばかりに親戚の4歳の男の子に読んでみたら、うけました。 繰り返しの連続と、この自動車のわがままで乱暴な振舞いに大笑いでした。 私も彼も、次に出てくるものが、この自動車の暴走をきっと止めてくれると願いつつ読みました。 終盤の自動車の大破の後、彼を覗き込むと心配そう。 しかし、あの自動車の新しい生き方を見て、ホッとしたのか大笑いしていました。 見返し(遊び)にも夢中になり私に解説をしてくれました。
投稿日:2010/06/17
絵本ですが、内容は大人向き?。何歳ぐらいから、読み聞かせたらよいのかなと、迷ってしまいます。上の子は「ものすごい、いきおいで」のあたりが気に入って?いたようですが、下は(現実離れなせいか)きょとんとした感じでした。 最後の小さな一文がまた、余韻を残します。
投稿日:2007/10/26
うちの息子は乗り物が大好き。 この本は、車が貨物列車とぶつかるシーンのところが クライマックスで、そこは私も声を大きくして どっかーん!がっしゃーん!と読んであげます。 そのシーンがとってもお気に入り。 小さい子にとっては教訓はなんてわからなくて 自分の興味の対象に惹かれるものなのですね。 もう少し大きくなったら、わかってくれると信じています^^
投稿日:2007/07/30
小さな古い自動車は運転手が車の水を補給しに行っている間に 勝手に走り去っていきます。 もちろん、そんな自動車は行く先々で進路に邪魔な動物達やおばさんまで 跳ね飛ばしても知らん顔。 ところが、次に出会ったのが機関車で・・・。 顛末は推して知るべし。 機関車トーマスほどではないにしろ、 この自動車には目が描かれていますが、 その性格といい、顛末といい、そのせいか、 実にうつろな目に見えるのは気のせいでしょうか。 衝撃の顛末は、でも淡々と始末されるんですね。 最後の一文に、エッツはどんな思いを込めたのでしょうか。 みょうにメッセージを感じてしまいます。 白黒の地味な絵本です。 でも、エッツの小気味よい線が古典の上品さを感じさせますね。
投稿日:2007/03/26
わがままでいつも自分本位の、小さな古い自動車。 誰の言うことも聞く耳持たず、自分の思うがままに動きます。 運転手さんを置いてきぼりにして走り出した自動車は、 そこのけそこのけと言わんばかりに、かえるをはね飛ばし、うさぎを追い払い、 あひるをはね飛ばし、牛をはね飛ばし、おばさんをはね飛ばし、 ついには列車と衝突! 果たして自動車の行く末は…。 いろいろな生き物をはね飛ばしながら、笑って逃げていく様は、正直、 恐ろしいです。その言動には情けも容赦も感じられないからです。 列車にまで向かっていく根性は大したものですが、結果は案の定、です。 バラバラになった自動車の、部品がそれぞれ被害者の役に立つラストシーン。 皮肉であり、「ざまあみろ」という声が聞こえてきそうな…。 結局は、“悪いことはするものじゃないよね”ってことを伝えてるのでしょうか。 複雑な読後感が残りました。
投稿日:2006/08/04
わがままなちいさな古い自動車が、次々に道ばたにいる動物などをはねたりして行き、踏切にぶつかった時も止まらずに、汽車にぶつかって壊れてしまうお話。 この、動物たちをはねとばして行く辺りが妙にリアルで読みながらちょっと怖かった。一方、子供はというと、日頃「曲がり角では止まらないと車にぶつかるよ」と話していた事が理解できた模様だった。 踏切で汽車にぶつかってバラバラになってしまう部分はショッキングだけれど、だからこそより心に鮮明に残ると思う。 子供は踏切では止まらないと危ないという事も、実体験の様に理解していたようだった。 絵柄が昔話らしく、色が少なくて地味なのが素朴な感じで良いと思う。
投稿日:2006/03/29
運転手さんは、ちいさいふるいじどうしゃを丘のいちばん上に止めました。でも、運転手さんが行ってしまうと「じっとしてるのなんかいやだ!待っててなんかやるもんか!」ってちいさいふるいじどうしゃは、丘を駆け下り始め・・・。とってもわがままなちいさいじどうしゃのお話しは、うちの子供たちはあまり好きではなかったですね。「あぶない〜!」って言ってましたよ。
投稿日:2002/06/20
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