「さむがりやのサンタ」 みんなの声

サンタクロースというと子供に夢を与えてくれる存在ですが、この絵本は一味違います。
雪国のイメージがあるサンタさんですが、寒がりだし、プレゼントを配る時も悪態をついている。でも、何だか人間味があって、くすっと笑ってしまいます。

この絵本の続編と思われる、サンタのなつやすみを以前に読んだことがあるのですが、そちらは同じような漫画調でも文字数があり、読み応えがありました。こちらの絵本も、もう少し文字数があってもいいのになぁというのがちょっと残念でした。

愚痴の多いサンタさん、おまけに冬のお仕事なのに、寒いのが嫌いというサンタさん。とはいえ、しっかり仕事をこなすサンタさんには好印象です。コマ割りの絵本で読み聞かせにはなかなか難しいですが、愚痴もこぼす、人間味のあるサンタさんには親近感が感じられます。

有名な絵本ですよねー。
ただ私個人としては、サンタさんは悪態をつかないサンタさんのほうが好みなんです。
まあ気持ちはわからないでもないんですけど。
そして、いろいろなサンタさんがいていいのだとも思いますけど。
…やっぱり。
マンガみたいな感じの絵本です。

人気があるクリスマス絵本と知っていましたが、よみのがしていました。
文章は少ないですが、寒い今、さむがりやのサンタさんのセリフ、共感できます。そして、ぐちっぽいセリフとは裏腹に、その仕事ぶりはてぎわよく、できるサンタさんです。
絵も細かいところまで楽しくて、いいなあと！大人も楽しめるクリスマス絵本でした。

クリスマスイブの日、サンタクロースが朝起きて、しぶしぶ子どもたちへプレゼントを届けに行くお話です。
表紙からして、ほのぼのした感動系の物語なのだと思っていたら、なんとも品のないというか、現実的なサンタクロースが出てくるお話でした。大人向けにはジョークがきいていていいのかもしれませんが、子どもは、イヤイヤサンタ業をしているサンタクロースを見てどう思うのでしょうか。
絵も素敵だし、おもしろいのですが、大人に読んでほしいですね。

子どものころ読んでいた絵本です。
なつかしいー大好きでした。
絵がおしゃれなんですよね、なんだか。

今見ると、４歳の息子にはちょっと早いかんじ。
でも絵を見てるだけでも楽しいから、そろそろいいのかな？

子ども時代の私の唯一のクリスマス絵本だったのですが
今見るとなかなか大人なお話ですね。
なぜうちの親はもっと王道なクリスマス絵本を買わなかったのか…
と、当時を振り返り思うので
やっぱり我が家にはもう少し先の楽しみにしておこうと思います。

クリスマスシーズンに４歳の息子に図書館で借りて読んであげました。

漫画風に描かれていて、文字もほとんどないので、親としてはちょっと読みにくいな、と思ったのですが、息子は気に入った様で何度も読んで欲しいと持ってきました。
１人で絵をじっくり見たりもして、楽しんでいました。

こどもが小さい時に買って、
今度は孫に読んであげようかなと思っている楽しい本です。
サンタさんは暑いビーチの夢から覚めます。
イブの朝です。
カプリ島やマルタ島のポスターがかかっているのが面白い。
おじいさんの憧れなんですね。
クロにポチ。にわとりたちにトナカイたち。
家族が多くて楽しそうです。
ストーブに燃料を補給してクロとポチに行ってきますをして、
酷いお天気に悪態をつきながら、出かけます。
クリスマスの朝までが面白く描かれています。

私自身が子供の頃好きで、隅々までながめていた絵本です。

息子の本棚に入れて置いたら、自分から持ってきました。
絵や字が小さいし、そもそもまだサンタもよく分かっていないので早すぎないかな？と思ったのですが、とてもお気に入りの様子。
二日に一回ぐらいは読んでいます。

大人になって改めて見てみると、サンタの家には南の島のポスターばかりあったり、イギリスらしい風景があちこちにあったり、子供の時には気が付かなかったことがたくさんありました。

出版社は違いますがシリーズがあるようなので、探してみようと思います。

マンガ風のコマ割りで、クリスマスのサンタの様子を見せてくれる絵本です。
アメコミ風かな？

あまり言葉が入っていないので、読み手がアドリブを言う必要があるかもしれません。
ブツブツ文句言ったり、ペットやトナカイのお世話をしたり、紅茶やお酒で至福のひと時を過ごしたり・・・人間味あふれるサンタがたくさん描かれています。

5歳の息子にはちょっとわかりにくかったと思いますが、
最後のほうの目をギンギンに見開いているサンタに大笑いしていました。