「紙芝居 ちいさいおなべ」 みんなの声

いろいろな大きさ、いろいろな形のおなべには、それぞれ役割があるようです。
ところがちいさいおなべにはなかなか役が回ってきません。
小さいから、仲間はずれになっているのだと思っていたら、とても大切な役があったのですね。
小さなおなべだから、心をこめて作れるものは…。
微笑ましい最後の１枚に、ほんわりしました。
赤ちゃんを育てているヤングママにピッタリの紙芝居です。

版画絵ではっきりしていて、遠目が利きます。
真ん中の小さいおなべちゃんがとても可愛いです。
小さい子向けの「自分らしさ」を伝えるストーリーになっていますが、それとは別にそれぞれ登場するおなべの役割（どんな料理に向いているか）も上手に表現してくれていてるので、普通に「食べ物」や「料理」に興味のあるお子さんには特におススメしたいです。

最後に小さいおなべを使っておかゆを作るはるちゃんは、4，5歳くらいでしょうか？
はるちゃんのように弟や妹がいたら、「自分も何か作りたい」って、思うお子さんも出てくるかもしれませんね。