小気味よく進むストーリーが気持ちよく、あさたろうを始め
味わい深い出で立ちのキャラクターが織り成す人間模様に、
これぞ時代劇という流れがしぶいシリーズ6巻目ですが、
なんと今回は相棒にきちが行方をくらますんです。
予想外の展開に「え?」となった子供達でしたが、誤字脱字
だらけのにきちの置き手紙、えんえんと泣き続けるまめきち
とのやり取りに大笑いで、まめきちの「えーん」に、娘は
笑いながら「なんやねん」と突っ込みを入れてました。
「だあっはははは」と笑うみそだまのでんごろうの名悪役っ
ぷりがまた見もので、どんな風にやっつけるのかと期待が
膨らむ、あさたろうらしい展開がやみつきになります。
ぶりんぶりんと出てきて、ぴゅるるーっと飛ばして、何とも
葱坊主がこんなに格好よくみえるとは。
お気に入りの場面
娘&息子:ごめんくさいと「ちぇっいうねこのぼうずは」
僕:ごめんくさいで終わる、にきちの置き手紙